
以前アリエキスプレスで2つのショップから流木を個人輸入してみたんですけど、届いた流木がそろいもそろってショボいのなんのって、もはや笑うしかなかったNoriでございますw
悪いことは言いません、皆さんもいくら安いからと言ってアリエキスプレスで流木を買うのはやめた方がいいですよ!まさに安物買いの銭失いになってしまいます・・・。
しかしいくらショボい流木だからと言って捨ててしまうのももったいないですし「何とかしてつかえないかなぁ・・・?」と思いまして何だかんだ調べてみたところ、カミハタの液状接着剤という商品が水槽レイアウトの石や流木の接着用に発売されているという事を知りました!?
もしかしたら、その接着剤を使ってショボい流木の使えそうな部分を切った貼ったすれば「いっぱしの流木に見えるかも?」と素晴らしい作戦を思いついてしまったのです!←ってか普通に本とか見ればそんなこと書いてありますがw
思い立ったが吉日ともいいますし今回は他にもいろいろと欲しいものがあったので、まとめてチャームさんでまとめてポチってみました。
そんなわけでこの記事はカミハタ液状接着剤の使い方と注意点にレビュー、実際に流木を切った貼ったした時の写真など紹介しますのでよろしくです!
❢この記事の内容❢
✅カミハタ液状接着剤とは?使い方は?
✅流木を接着してみよう!
✅まとめ
カミハタ液状接着剤とは?使い方は?
カミハタと言えば幅広く観賞魚飼育用品をプロデュースしているので、アクアリウムショップに行けば必ずと言っていいほど目に付くメーカーですので知っている方も多いかと思います。
そんなカミハタさんが水槽レイアウトに使用する石や流木を接着するために開発したアクアリウム用の接着剤になります。
気になる生体への影響もアクアリウム用の接着剤と言うことだけあって接着剤が完全硬貨してから水槽に投入すれば生体への影響はなく無害ということです。
使用する際は液状接着剤と別売りの補助剤を組み合わせて接着することにより、より強力に接着することが可能となります。
上の写真は液状接着剤と補助剤のパッケージと開封後の中身になります。
液状接着剤には先端のノズルが3本と予備の蓋が2個セットになっています。
補助剤には接着するパーツの色に合わせて選べるよう「グレー」「ベージュ」「モスグリーン」と3種類のカラーが発売されており、写真の補助剤はベージュになります。

補助剤の材質は綿の様な感じで、あらかじめピンセットなどで接着するパーツのすき間に詰め込んでおいてそこに液状接着剤を流し込むように注入し、1~2秒ほどすると一瞬白煙があがって硬化します。
注意点として接着する際に顔を近づけていると煙を吸ってしまったり目に入ってしまったりすると危険なので、接着するさいには顔をちょっと離して作業するようにしてください。
僕は1度もろに白煙を吸い込んでしまい「ゲホゲホ」っとむせてしましました。
また匂いも若干きついので窓を開けて換気しながら作業するといいでしょう。
あともう一点、体に接着剤が付いてしまうと危険です!
自分は一度、親指と人差し指がくっついてしまいマジであせりました・・・w
指がくっついてしまった時はゆっくり少しずつはがしたら何とか剥がれましたが、かなり接着力が強く危険です。
みなさんは作業する際に接着剤が体の一部にくっついてしまわないよう、最新の注意を払って下さいね♪
流木を接着してみよう!

僕の部屋のメイン水槽は60cm×30cm×40cmなんですけど、今まではレイアウトのことを真面目に考えることもなく行き当たりばったりの適当でしたw
しかし今回はちゃんと構図を考えて真面目にやってみようと思います!
ちなみに水槽レイアウトは「凹型構図」「凸型構図」「三角構図」の三つが基本のようで、これらの構図を意識してレイアウトすることによってバランスよく美しいデザインに仕上げることができるそうです。
僕はデザインセンスとか全くないので、本やネットで色々なレイアウトを参考にしつつ、初心者でも比較的簡単といわれている凹型レイアウトにしようと決めました!
そんなわけで上の写真の流木を切った貼ったして2個の流木にしていきます。
まずは色々な流木を組み合わせてみてどんな感じにするのかイメージトレーニングから始めました。
ちなみに写真の流木を全部使ったわけじゃなく、何本かは余りました。

まずはこちらの比較的大きく立派な流木2本、じつはこの2本だけアリエキスプレスではなくチャームさんの通販で購入したものです。←中国から個人輸入なんてしないで最初からチャームさんで購入していれば良かったと後悔したのは言うまでもありません・・・w
この2本を組み合わせて更に立派な流木に組み上げることに決めました。

はじめてカミハタ液状接着剤をつかって接着してみましたが、補助剤を使えば面で接着することが出来ない部分でも接着することが可能なので、位置や角度など自由自在に接着出来るので非常に便利です♪
これだけ大きな流木でもちゃんと接着することが出来ました。
万が一間違って接着してしまったり角度など失敗してしまった際は、ちょっと力を入れて引っ張ればポキッと折れるので微調整してから再度接着することも可能です。

次にほかの流木から使えそうな部分をカットしちゃいます。
今回の作業で感じたんですが、流木を組み合わせて使うさいはまっすぐな部分が多い流木は使いずらいという事、流木を切った貼ったして使うには出来るだけウネウネした形状の流木を選んだ方が使い道が多くて便利ですね。

こんな感じに何本か追加で接着して完成です!
どうでしょう?かなり立派な流木に仕上がったと思いませんか?
自分なりにはかなり上手くいったんじゃないかと・・・?!

同じ要領でもう一つの流木も仕上げてみました。
こんな感じで流木を切った貼ったすれば、使い道に困るような流木でもカッコよく仕上げられてちょっと感動!あくまでも自己満足ですが(^^♪

とりあえず仕上がった流木を1つだけセッティングしてみました。
自己満足ですみませんが、めっちゃカッコイイ♪
制作してみた流木2つとも水槽にセットしたかったんですが、チャームさんで購入した流木は届いたばかりだったということもあり、あく抜きも何もしていなかったので見事に浮かんでしまい設置することが出来ませんでした。
今お風呂の浴槽に沈めてる最中なんですけど、なかなか浮力があってしばらくは沈みそうもありません・・・( ;∀;)
まとめ
こちらの記事では「カミハタ液状接着剤で流木を切った貼ったして組んでみたら割とマジですげぇ!?」ということで実際に流木を切った貼ったして流木を組んでみたもようをお届けいたしました。
流木はアクアリウムショップにて最初からカッコイイやつを選んで買ってくるのが一番だとは思いますが、単体では使えなそうな流木を自分で切った貼ったして新たな流木に組み上げてみるのもなかなか面白い作業でしたよ。
そして今回、流木を組むのに使ってみたカミハタ液状接着剤はめっちゃ便利でしたので間違いなくお勧めです。
ちなみにカミハタ液状接着剤を使って石や流木を接着する際は、補助剤もセットで購入した方が絶対にいいと思いました。(平らな面と面だけを接着するなら補助剤は必要ありません)
この接着剤を使うことによってレイアウトの幅もぐんと広がりますし、もし皆さんも興味があったらぜひトライしてみて下さいね!
この記事を書いた人
