2021年も3月後半に入ってだいぶ暖かくなり春の兆しが見えてきましたね!

春といえば自然界(外飼育)のメダカも産卵を始める時期に入ってくるので、もう少ししたらペットショップにも赤ちゃんメダカがたくさん入荷するのが今から楽しみなNoriです!

しかし赤ちゃん魔王メダカとは言っても記事のタイトルにもありますが、実は1匹のm魔王メダカがふっくらした体形になってきたので「もしやこの子はダルマメダカなのかな?」なんて思ってたらいつの間にかお腹に卵をくっつけていたんです!

いやぁ~卵を発見した時はマジでビックリ仰天ニュースでしたね!w

生まれてからたったの4ヵ月しか経ってない子供メダカがこんなに早く産卵するなんて夢にも思ってませんでしたからね。

しかも体格でいったら親メダカとくらべるとまだまだ小さく半分以下で、見た目だけだと100%子供にしか見えません。

いやはやメダカの繁殖力と生命力、恐るべしです!w

そんなわけで前回の魔王メダカの赤ちゃん育成記事ではチビ助針子だった赤ちゃんたちも2ヶ月経ったら立派にメダカらしくなってきたよーって内容でしたけど、今回は生まれてから4ヵ月経った現在の子供魔王メダカの様子をレポートいたします♪

また、この記事では実際に冬場の室内で針子を育てた経験からメダカの赤ちゃん飼育にお勧めの機材やエサなどを紹介しようとおもいますのでヨロシクです。

❢この記事の内容❢
✅生まれて4カ月目の様子
✅針子の室内飼育、お勧め機材
✅まとめ

生まれて4カ月目の様子

ちょっとピンボケですみませんが、左に写っているふっくらした魔王メダカが生後たったの4ヵ月で卵を産んだ子です。

中央のメダカと比べてもらえば分かると思いますが、ずんぐりむっくりしてるんで一瞬ダルマメダカに見えませんか?!

ここ2ヶ月の間では1匹も落ちることなく11匹の魔王赤ちゃんも今ではすっかり立派な見た目のメダカに成長してくれました!

ところで「なんでバケツの中にいるの?」と思われた方もおられるのではないでしょうか?

はい!その答えは「親の魔王メダカのいるメイン水槽に引越しするため」です。

ついにこの日がやって来たんです!

いや~長かった~!

生まれた針子は30匹以上いたんですけど生後1ヵ月を迎えるまえに半数以上が落ちてしまって最終的に残った赤ちゃんは11匹になってしまったとは言え、はじめての針子飼育で最悪の全滅は避けることが出来たのでまぁ良しとしましょう!

しかしなぜか1匹だけ成長が遅く他の個体と比較してあきらかに小さい子が写真中央上に写っているんですが分かりますでしょうか?

この子にはまだ親メダカと一緒のエサを食べさせるにはまだ早いと思うので一匹だけ隔離して今までのプラスチック容器で飼育し様子見することにしました。

こんな感じでメイン水槽から点滴して慎重に3時間ほどかけて水合わせをしました。

水温も確認してからいよいよ緊張の瞬間、親魔王メダカとご対面の瞬間がやってきました!

無事メイン水槽に引越し完了です。

水質も問題なかったようで小メダカたちは何事もなかったかのようにメイン水槽で落ち着いて泳いでくれています。

小メダカと初のご対面で親メダカたちにも何かアクションがあるかなと思いきや、小メダカを見てもとくにノーリアクションでしたw

まぁ親メダカは小メダカを見ても追いかけ回してイジメたりしなかったので良かったです♪

ちょっと分かりずらいですが、矢印をつけた3匹が生後4か月の小メダカになります。

大きさを比較してみると親メダカよりもだいぶ小さいことが分かると思います。

記念に動画撮影してみましたので良かったら見てやってください(^^♪

針子の室内飼育、お勧め機材

針子のエサ

卵から孵化したばかりの針子用のエサにこれがあれば安心です。

ただし入れすぎてしまうと急激に水質悪化を招く要因となるので、ちょっとずつ様子見ながらうっすらと水の色が緑色に変わったかな程度に入れて使いましょう。

間違っても濃い緑色になるまで入れてしまったらダメですよ!

まだちいさい針子用のエサに有効です。

1度培養セットを購入しておけば自分でゾウリムシを増やしながら与えることが出来るので便利です。

自分は1日に1回から2回、スポイトで与えていました。

ただし臭いがかなりキツイので夏の間は保管場所に要注意です。

針子がある程度育ってきたら人口エサに切り替えてしまった方が楽です。

生クロレラやゾウリムシは与える分量が分かりずらいし水質悪化が早い感じがありました。

自分の場合、最初の2ヶ月間は「メダカの舞 ベビー」を与えて次に「メダカの舞 ネクスト」を与えていました。

飼育機材

10匹前後の針子を飼育するにはいい感じの大きさで安いしコスパ最高!

針子飼育にはあらかじめ大きめの容器を用意するのが得策です。

テトラで一番小さい外掛け式フィルターです。

室内で飼育するにはやっぱり何らかのフィルターを設置してあげた方がいいと思います。

また、フィルターの吸込み口から針子が吸い込まれてしまわないように何らかの細工を忘れずに!

ちなみに僕のお勧めは100円ショップでメラニンスポンジを買ってきてカッターで切り込みを入れてブスッと吸込み口に差し込むといった方法ですw

夏場は必要ありませんが、水温は23℃以上で保ってあげると針子の成長が早いそうです。

もし僕のように冬場に育てようと思ったら必ず導入してあげましょう。

ちなみに僕はカバー無しのヒーターを使っていましたが問題なく育ってくれました。

おそらくカバーがあっても針子は余裕で入ってしまうので無意味でしょうね?!

このピンクの液体はPSB(光合成バクテリア)という何やら怪しい感じがしますが、効能は折り紙付きで水質が良くなり水の透明度がアップしました!

具体的には油膜で汚かった水面がPSBを投入するようになってしばらくするといつの間にか油膜がなくなってピカピカの水になっていました。

心なしかメダカ達も元気になったような・・・?!

まとめ

今回は「【魔王メダカ】卵から孵化して4ヵ月間育てたら成魚になって卵産んでた!!」ということでお届けいたしましたが、現在は無事に小メダカの引越しも終わりましてホッとしています。

これで我が家のメイン水槽の魔王メダカは22匹+青メダカ2匹になりました。

最初卵が産まれた時には右も左も分からず見おう見まねで何とかなりましたので、もし皆さんの中でもメダカの産卵が始まったら是非是非育ててあげてくださいね!

やはり卵から自分で育てたメダカは愛着が違います♪

これからメイン水槽でもっと大きく育ってくれるのが楽しみですが、親メダカと同じ体形になってしまったら区別がつかなくなってしまうので、それはそれで少し寂しい気もします・・・。←親バカですいませんw

しかしこれ以上卵を産んでもらってもこれ以上育てることが難しい(水槽の大きさとスペース的な問題)ので当分の間は卵を採取して育てることはしない予定です。

またメダカ関係で何か報告できるようなネタがあればこちらの記事を更新しますね!

そんなわけで少しでも針子飼育の参考になれば幸いです。