
どーもー!「水草を育てたいなら照明が1番大切なんじゃ~!」っということは分かってたんですけど、何を買うかずーっと迷っていたNoriでございますw
自分が10年ちょっと前にアクアリウムやってたときはメタハラ(メタルハライドランプ)を使っていたんですけど、現在の主流はLEDにかわってしまいましたね!
そんな訳で今回は自分も時代の流れに乗って水草育成用LEDライト、アクロ TRIANGLE LED GROW Pro 300 を購入してみましたのでレビューやらなんやらしてみようと思います。
ちなみにアクロとはペット通販で有名なチャームのオリジナルブランドのことで、トライアングルシリーズの照明は横から見ると三角形のおにぎり型をしていることからアクアリスト界隈では通称「おにぎり」とよばれ親しまれている照明です。
❢この記事の内容❢
✅おにぎり グロウ プロ 300 を選んだ理由は?
✅開封の儀
✅レビュー
✅まとめ
おにぎり グロウ プロ 300 を選んだ理由は?
まず僕がアクアリウムを再開してから使っていたライトはAmazonでポチった安い中華製LED照明だったので、本格的な水草育成用LED照明の購入は今回が初めてでした。
自分にとってアクアリウムは10年間のブランクがあるので今はどんなLEDライトが発売されているのか分かりませんでした。
そこでググってみると、様々なメーカーから多種多様な製品が発売されていましたが最新型のLEDライトはなんと、RGB LEDを使っていて色や明るさをスマホアプリで自由自在に変更することが可能だという・・・これは凄い!
そんな高性能LEDライトの中でも比較的安くて良さそうだなと思ったのがChihiros Aquatic Studio(チヒロズ アコースティック スタジオ)というメーカーの「WRGBⅡ 60」「VIVIDⅡ」という製品でした。
ちなみにこのチヒロズというメーカーは中国の会社だそうで、創業者が「千と千尋の神隠し」が好きだったことから命名した名前なんだそう。
メーカー希望小売価格はWRGBⅡ 60 が34.000円、VIVIDⅡが¥49.800円ということでADAの製品なんかと比較すれば性能的にも値段的にもよさげです。
そんなことから最初はこちらを買う気満々だったんですが・・・売ってない・・・どこも品切れでした・・・欲しいと思った時に売ってないとめっちゃ凹みますよね・・・というわけでチヒロズは清くあきらめて却下です( ^ω^)・・・。
チヒロズのほかにもゼットライトという製品なんかも魅力的だったんですが、いかんせんお値段があれで貧乏サラリーマンの僕には手が出せません・・・w
今回は色や明るさを変えられるライトは諦め、気を取り直して他の製品を探してみることにしました。
すると聞いたことはありませんでしたが、アクロというメーカーのトライアングルというライトがコスパが高くて性能も良さそうでした。
そしてアクロ・トライアングルシリーズには以下の6種類が発売されています。
✔「BRIGHT (ブライト)」白い光で明るさが特徴
サイズ:300 450 600 900 1200
✔「BRIGHT PRO」ブライトがより明るくなったプロモデル
サイズ:300 450 600 900 1200
✔「GROW(グロウ)」白い光以外にも赤青緑がまざった水草育成用ライト
サイズ:300 450 600 900 1200
✔「GROW PRO」グロウがより明るくなったプロモデル
サイズ:300 450 600 900 1200
✔「MARINE」海水水槽用ライト
サイズ:300 450 600 900 1200
✔「テラリウム」テラリウムとアクアポニックス用照明
サイズ:300 450 600 900
これらの中から選ぶとなると僕の水槽は60cmで、水草を植えているので水草育成用モデルの「GROW 600」か「GROW PRO 600」ということになります。
上記の2製品を比較してみると・・・
GROW 600 | GROW PRO 600 | |
値段 | 10,078円 | 25,560円 |
明るさ | 3000lm | 8900lm |
スタンダードモデルのグロウでも3000lm(ルーメン)と明るいのに、プロモデルは約3倍の8900lmってハンパない明るさですね!!
GROW PROは値段も25,560円と倍以上しますが他のメーカーの製品と比べてもめちゃくちゃ明るいので、それだけの価値は十分にありそうです。
しかしながら自分の水槽に8900lmも必要なのかと考えるとちょっと疑問です。
あんまり明るくても今度は苔が怖いですからね~!っと以前メタハラを使ってた時に圧倒的に明るかったのは良かったんですけど、さんざん苔に悩まされた苦悩の記憶がよみがえってきました。
そんなわけで、とりあえず今回はGROW 600を買ってみて明るさ的にもっと欲しくなったら追加でもう一本買えばいいや、と言うことでGROW 600を買うことに決定・・・っとポチろうとした時のことでした・・・!?
GROW PRO 300 のスペックを見てしまったのです!!
以下GROW 600との比較です。
GROW 600 | GROW PRO 300 | |
値段 | 10,078円 | 11,450円 |
明るさ | 3000lm | 4450lm |
GROW PRO 300は小さいくせにGROW 600に比べて約1.5倍明るいではないですか!
しかも値段的にもGROW 600より千円ほど高くなるだけなのでお得だと思いませんか?
取り付けに関しては60cm水槽でGROW PRO 300だと、標準セットのライトリフト金具を使っての設置は出来ませんが、もともとメンテナンス性も考えて別売のライトスタンドをつかって吊り下げ式で設置するつもりだったので問題ありません。
そんな訳で1度はGROW 600を購入しかけましたが、GROW PRO 300のスペックを見てその値段と性能に一目惚れしまして購入にいたりました♪
開封の儀
今回ライトの設置方法は「アクロ オリジナルLED TRIANGLE用ライトスタンド 60cm水槽用」を使用しますので、まずはそちらの開封写真になります。

非常に軽くてシンプルなライトスタンドです。
設置に関しても説明書を読むまでもなく簡単に取付出来ました。
TRIANGLE LED GROW Pro 300

続いてこちらがGROW PRO 300を開封した中身になります。
想像していたよりもライト本体が小さくてカワ(・∀・)イイ!!
中に入っていたものは以下のものになります。
・ライト本体
・ライトリフト金具
・吊り下げ用ワイヤー
・取扱説明書、保証書

LEDはこんな感じでセッティングされています。
本当にこんなに小さい本体で4450lmという明るさが出るのか疑問です?!
今回はワイヤーで吊り下げる形で設置します。
ちなみに付属品のワイヤーは約42cmで長過ぎず短過ぎずで丁度いい長さでした。

ちなみにTRIANGLE用ライトスタンドのパイプを写真のように直接はめ込むことが出来るので、ワイヤーを使わなくても設置することが可能になっています。
レビュー

設置を終えてわくわくしながらスイッチを入れてみると、一瞬タイムラグがあってホワンと優しく点灯しました。
この点灯のしかたは高級感があって好感が持てますね!
そして最初に感じた感想は「小さいくせにめっちゃ明るい!」でした♪
また60cm水槽に対して30cmのライトなので水槽全体がちゃんと照らされるのかとちょっと心配でしたが、実際に点灯してみると全く問題なく4隅まで綺麗に光が届いている感じです。
GROW PRO 300の照射角は120℃なので狙い通りでした!←ホントかよw
気になる色味に関しては透明感のある白といったらいいのでしょうか?!
水槽内のすべての物がハッキリ、クッキリ見える様な感じで非常にクリアーでした。
以前使っていたメタハラライトの光はかなり緑色っぽかったので、GROW PRO 300の色味はまさにナチュラルという感想です。

また、GROW PRO は本体まわりが放熱ヒートシンクになっていることもあり、かなり熱をもってしまい触れないほど熱くなるのかなと心配でした。
そこで3時間以上点灯した後に何度か温度を測ってみると38℃から40℃付近で安定していました。(室温約20℃での測定結果)
後日室温がもう少し高く約24℃のときにも何度か測定してみましたが、今のところはマックスで44℃という結果なので、熱くて触れないほどにはなっていません。
この程度の温度でしたらそこまで気にしなくても大丈夫そうですね♪
1番気になる水草の成長に関しては、まだGROW PROを使い始めてから数週間しかたっていないので何とも言えませんけど、見事に育ってくれています・・・コケが・・・w
いやっ、確かに水草もよく育ってくれているんですけど、それ以上にコケの勢いがヤバイ!
こればっかりは照明の照射時間や、肥料の与え方など環境の見直しが必要なんでしょうね?!
そんな訳で今はコケと戦っている最中でしてGROW PROの底力を体感することが出来ていませんが、その圧倒的な明るさには満足している次第でございますw
まとめ
今回は「アクロ TRIANGLE LED GROW Pro 300レビュー 色味や光量は?!」ということでお届けいたしました。
最後にGROW Pro 300の良いところ悪いところをまとめようと思います。
良かったところ
✔小さいのにめちゃくちゃ明るい
✔小さいので水槽メンテナンス時、邪魔にならない
✔色味がナチュラルで水槽内がハッキリ見えるようになった
✔点灯するときフワッと光るのがカッコイイ
✔安くてコスパ最高
悪かったところ
✔ライトが明るいせいか魚の色が少し薄くなった
✔安いLEDライトと比較すると若干熱が気になる
✔外見はヒートシンクむき出しなのでスタイリッシュじゃない
✔電源ケーブルが短かくて延長しないとコンセントに届かなかった
✔コケの成長まで早くなったw
以上こんなところです。
一応悪かったところもいくつかあげましたが、実際にはそこまで不満に思っていることは無くて満足度で言ったらかなり高かったです♪
あと1点とても気に入った部分がありまして、GROW Pro 300の吊り下げ式だと見た目的にメタハラライトのようでカッコイイんですよねw
そんなところでコケ問題が解決しましたら今後追加購入も全然アリの良い買い物でした!
ではまた次回もよろしくお願いします。
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