もうボチボチ夏本番です♪

夏には大型連休もありますし海や山でバカンスを過ごしたり田舎に里帰りしたりと何かとお出かけする機会も増えてきますよね。

しかしながらアクアリウムやってると飼育しているカワイイお魚さん達のエサやりが気になってしまって日帰りや1泊程度ならまだしも2泊以上の予定で出かけるのはちゅうちょしてしまう方も多いのではないでしょうか?

そんな僕も去年からアクアリウムに復帰しまして現在は2つの水槽で魔王メダカとピンポンパールを飼育しているんですけど、今後旅行行くときなんかはエサやりどうしようかな~なんて思ってました。

一応、オートフィーダー(自動給餌器)の存在は昔から知っていたんですけど、なんとなくうさんくさくて信用できないというか実際に使ったことはないのになぜか疑っていたので購入していませんでした。

でももう夏ですよ夏!お魚さんのエサやり問題を解決しないかぎりいつまで経っても旅行の計画も立てられません!

そんなわけで今回はついにオートフィーダーを購入してみたのでレビューさせていただきます。

結果から先に言ってしまうと「買って良かった!これで安心して家を空けることが出来るぞ(^^♪」といった感じです。

❢この記事の内容❢
✅開封の儀
✅レビュー
 ↳サイズ
 ↳動作音
 ↳給餌量の調整
 ↳まとめ

開封の儀

さて、こちらがAmazonでポチって翌日届いたオートフィーダーになります。(ちなみに2個買いました)

ステッカーがペロッと貼ってあるだけで何の変哲もない普通の箱ですが、すでにこの時点でめちゃくちゃ怪しいんだけど・・・w

メーカーはPetacc(ペタス?)と書いてありましたが自分は全く知りません。

しかし何でこの製品を選んだのかってことなんですが、理由は以下の3つになります。

①1日に4回までエサやり設定可能(時間も任意の時間で細かく設定出来る)
②1回のエサやりにつき1~3回転まで設定可能(エサの分量を細かく調整できそうだと思った)
③見た目が黒でシンプル(黄色とか派手なのは却下ですw)

出来れば信頼できそうな有名メーカーから選びたかったんですけど、たいして種類もなく良さげな製品がなかったので仕方なく機能的に良さそうなこちらの中華製品を選びました。

では早速開封してみましょう!

箱を開けると以外にもまともな(頑張って翻訳した)日本語説明書付きのオートフィーダーが出てまいりました。

オートフィーダー本体は思っていたよりも大きくて全長は約15cmほどあります。

ちなみに右下の丸いのはガラス蓋の上などに取り付けるさいに使う両面テープです。

こちら説明書(画像クリックで拡大)になりますがちゃんと日本語の説明書があるのはナイスポイントです。(「土台を手で割る」には笑ってしまいましたがw)

まぁ結局設置と設定は簡単だったのでとくに説明書のお世話になることはありませんでしたがw

バッテリーは別売りで単三電池2本が必要になります。

電池は約3か月間ほど持つらしいのですが、まだ買ってから間もないのでその点は何とも言えません。

しかし液晶画面に電池残量が表示されるので、それを目安に電池交換すれば良さそうです。

液晶画面と操作ボタン(指紋がついててごめんなさい。)

左側の指のマークのボタンは手動でエサやりが出来るボタン。

歯車と△▽ボタンは設定で使います。

右側のボタンは電源ボタンになります。

エサの容器は200mlとたっぷり入るので僕の環境なら余裕で3ヵ月以上持ちそうです。

これでちゃんと動いてくれればいーんですけどね!?ってことで次はレビューに入ります。

レビュー

サイズ

まず水槽に設置してみて感じたのは本体がかなり大きいのでかなり存在感があります。

今回同じ製品を2つの水槽に設置したんですけど60cm水槽にはまだ良かったんですが、25cmのキューブ水槽には大きすぎて照明と干渉してしまいました・・・。

サイズのイメージは350ccの缶より若干大きいぐらいの大きさなので、これから購入を検討されている方は350ccの缶を参考に設置するさいの構想を練ってみると良さそうです。

大きさに関してはもう少し小さければ嬉しかったんですけど、他の製品も大体同じような大きさだし仕方ないとして一番不安だったのは「ちゃんと動作するのかな?」ということ!

結果まだ使い始めてから1週間程度ですが、今のところ2つとも正常に動作してくれているので一安心です。

動作音

エサやり時のモーター駆動音もほぼ無音と言っても過言ではなく容器の中でエサが回っている音ぐらいしか聞こえないので非常に静かでした。

給餌量の調整

与えるエサの分量調整は非常に難しかった・・・。

ピンポンパール水槽の金魚用のエサは一番少ない設定の1回転でほぼ毎回ちょうどいい量のエサが投入されてよかったんですが、金魚用のエサよりもかなり粒の小さいメダカ用のエサで1番少ない設定で1回転回するだけでもとてつもない量のエサが投入されてしまいました。

そこでエサが出る部分を半分セロテープでふさいでみるもまだ多い。

今度は4分の3ほどセロテープでふさいでみましたが、まだ若干多めです・・・。

またまた今度は5分の4ほどふさいでみると今度はかなり少ない・・・いや~難しい!

しかしながらこのオートフィーダーは1回のエサやりで3回転まで設定可能ということで実験してみた結果、5分の4ふさぎで3回転だとちょうどいい分量で安定して給餌出来るようになりました。

この結果からオートフィーダーでエサやりする時は1度で多くあげてしまうよりも、1回転の分量は少なめに設定しておき2回転3回転と回して調整してあげた方が安定した分量を与えることが出来るとわかりました。

まとめ

エサの分量だけ最初にしっかり決めて時間と回転数を設定してしまえばあとはほっとくだけで定時になれば勝手にエサやりしてくれるので出かける時にもエサを気にしなくて良くなったのは非常に助かります。

あと感じたことはピンポンパールが水槽を眺めるたびにエサくれダンスをしてくるのでついつい1日に5回とかあきらかに多くのエサを与えてしまうことがあったんですけど、オートフィーダーで1日3回に設定してからは余計にエサをあげることがなくなりました。

すると水の汚れ具合が以前よりも穏やかになったので今後水替え頻度も若干減らせそうです。

これは思わぬ副産物となりました♪

そんな感じであとは耐久性さえ良ければ「買って良かった!大満足!」といったところで、せめて1年以上壊れず使えればと思いますがそこは中華製品なのでどうでしょう?!

今回はPetaccオートフィーダーのレビューでしたが、まだ使い始めて間もないので今後また何か気付いたことなどあればまた追記しようと思います。