2020年10月に積みガンプラだったMG RX-78-2 Ver 3.0をとりあえず素組みで制作してみた訳なんですが、やっぱり素組みだと重圧感が無いというかプラスチッキーというかいまいちしっくりきませんよね?!

時間あるときにでも「墨入れしてデカール貼って軽くウェザリングぐらいしないとな~!」と思いつつ気がつけば3ヶ月も過ぎ去ってしまったNoriでございますw←サボりすぎ!

ちなみに素組みの写真はこちらです。↓

うん、迫力がなくてカッコ悪いですねw(ちなみにガンダムの裏に写っている箱は積みガンプラですw)

いい加減仕上げてかっちょいいガンダムを眺めながら「うぉ~、連邦のモビルスーツは化け物か~!」って言いながらニヤニヤしたいものです←なんだか変態っぽいですねw

そんなわけで今回はMG RX-78-2 Ver 3.0に付属のリアリスティックデカールを貼って、墨入れ、ウェザリング、つや消しクリアーで仕上げてみたのでその様子をレポートいたします。

❢この記事の内容❢
✅リアリスティックデカール貼り
 ↳リアリスティックデカールの貼り方
✅墨入れ
✅ウェザリング
✅つや消しクリアー
✅まとめと完成作品お披露目

リアリスティックデカール貼り

さて最初にステッカーを貼っていこうと思いますが・・・相変わらずこまけぇ~!

何度見てもプラモのデカールは細かくて目がしばしばしてしまいます・・・。

ちなみにこのガンプラに付属している「リアリスティックデカール」ってやつはいわゆる水転写デカールとは違って普通のステッカーになります。

実は僕も知らなかったんですが、最近のガンプラ付属のデカールはほとんどが水転写式のものではなく普通のステッカーのようです。

なんで付属のデカールを水転写デカールと勘違いして水につけっぱなしにしてしまうとノリがはがれてしまって貼り付けできなくなってしまうので気を付けましょう!←そんな自分はオリジン版ザクⅡを制作した時、見事にやらかしてデカールと時間を無駄にしてしまいました・・・。

リアリスティックデカールの貼り方

自分がリアリスティックデカールを貼り付けるのに使った道具は以下のものになります。

✔ピンセット
✔綿棒
✔水
✔つまようじ

リアリスティックデカール貼りつけの手順

ピンセットを使って台紙からデカールをはがす(デカールはあらかじめカットラインがあるのでカッターやハサミは不要)

デカールを一瞬だけ水につける(自信がある人は水につける必要はありません。一発で位置決めすればOKです)

デカールを貼り付け位置において、つまようじとピンセットを使って微調整しながら位置決めする

綿棒を使ってデカールの上からこすりつけて水分を吸い取りながら貼りつける

こんなかんじで説明書とにらめっこしながら貼り付けていきましたが、今回のミッションでデカール貼りが1番細かくて大変な作業でした・・・いやぁ~疲れましたw

また後で気が付いたんですけど、腕のゴールドのステッカーは貼りつける場所を間違ってしまいました。

リアリスティックデカールの良いところは水転写デカールと違って丈夫なシールなので強度があって貼りやすいという所なんですけど、若干ステッカー自体の厚みがあるので貼り付けた後にちょっと段差が気になってしまうかもしれません。

まあ、後でつや消しクリアーで仕上げれば段差も気にならなくなるでしょうと言うことでさっさと次の工程の墨入れに進みますw

墨入れ

さて今回の難所、デカール貼りをクリアーしたので次は墨入れの工程に入っていきましょう!

そして今回も墨入れに使う道具はスミいれふでペンになります。

スミいれふでペンを使った墨入れ方法に関しては以下の記事で解説していますのでぜひ参考にしてくださいね。

スミいれふでペンを使った墨入れはめっちゃ簡単なので、もし「墨入れやってみたいけどどうやれば良いのか分からん!」といった方はぜひトライしてみて下さい。

上の写真は墨入れの様子を撮影したものになりますが、簡単に工程を説明するとプラモのモールド部分にスミいれふでペンを使ってラインをなぞります。(ラインにインクを流し込むような感覚です)

その際ラインからはみ出してしまっても問題ありませんので大胆にさくっとやってしまいましょう!

モールドにインクが入ったらとくに乾かす必要はないので、すぐに綿棒やティッシュペーパーなどを使って余分なインクを拭きとります。

終わり!

これだけで墨入れ出来ちゃいますので、めんどくさがり屋の自分でもサクッと墨入れ出来ちゃうのでスミいれふでペンは画期的な商品だと思いますw

ちなみに自分はブラックとグレーのスミいれふでペンを持っていますが、墨入れする部分の色が濃い色ならブラック、薄い色ならグレーといった感じで使い分けています。

今回のガンダムではランドセルなどグレーの部分だけブラックを使いあとは全部グレーで墨入れしてみました。

ウェザリング

さて墨入れも終わったところで次にウェザリング(汚し塗装)に入りま~す(^^♪

ウェザリングのやり方に関しては以下の記事で解説しているので参考までにどうぞ。

今回ガンダムのウェザリングにはオリジンザクⅡ同様、タミヤ ウェザリングマスター Fセットを使って仕上げてみましたよ。

上の写真はウェザリング終了時のものになります。

ガンダムの白い部分は主にライトガンメタルを使用し、赤、青、黄色の部分にはカッパーやチタンも使ってメリハリをつけてみたつもりなんですけど、写真だと分かりずらいかな?どうでしょうか?!

つや消しクリアー

最後につや消しクリアーで仕上げます。

塗料は環境に優しい水性ホビーカラーを使用し、充電式エアーブラシで塗装しました。

やっぱり水性塗料は薄めるのも洗浄するのも水道水で問題ないし、部屋の中で塗装してもそこまで匂いもきつくないしと言うわけで、お手軽さナンバー1でお勧めです♪

僕が使っている充電式のエアーブラシについては以下の記事でレビューしましたが今は販売していないようで、現在は新しいタイプの物が発売してるので欲しくなっちゃいます。

見せてもらおうか!充電式エアブラシの性能とやらを!ガンプラ塗装用に買ったのでレビュー

本当に充電式エアーブラシは便利でめっちゃお勧め!

まず本体だけあれば塗装出来るので、コンプレッサーやエアタンクが別に必要ないというのは狭い部屋に住む自分にはありがたいかぎですw。

また電源やエアーホースといった煩わしいケーブルのたぐいがないので、取り回しが楽なのが最高ですね♪

そんなわけで充電式エアーブラシは缶スプレー感覚で使えて便利なのでモデラ―なら一家に一台持っていて損はないと思いますよ。

って充電式エアーブラシの便利さを伝えるのはこのへんにして、つや消しクリアーの具体的な塗装方法を説明しましょう。

①ガンプラの油分をとる
具体的には水と中性洗剤を少量まぜた溶液をキッチンペーパーなどにつけて軽く拭きとるなどすればOKです。

②塗料の粘度が程よくなるよう(エアーブラシで塗れるよう)に薄める
水性カラーなら水で薄めればOKですが、ラッカー等の塗料は専用の薄め液を使用します。

③スポイトなどでエアーブラシに塗料を入れて塗装する
塗装のコツは1度で仕上げようとせず、1度目は荒めにふいて少し乾燥させてから2度目で綺麗に仕上げるといいですよ。
また、平面より角の方が塗料がのらない(のりずらい)ので、角を多めに塗るように心がけましょう!

④乾燥させて完成

まとめと完成作品お披露目

それではついに完成したガンダムのお披露目です。

今回は「【ガンプラ】MG RX-78-2 Ver 3.0 リアリスティックデカール貼って仕上げてみた!」ということでお届けいたしました。

素組みの状態から完成までしばらく時間が空いてしまいましたが、やっぱり完成したガンダムを眺めてみるとカッコイイもんです!

苦労して細かいデカールを貼った甲斐があったってもんです♪

正直言って自分は手先が器用なほうじゃありませんし、めんどくさがり屋なのでこったことは出来ません。←出来ないというよりやらないといった方が正しいw

しかしながら今回素組みの状態から完成させるまで1日もかからずに終わりましたし、何よりもガンダムの見栄えも段違いで良くなったので大満足です。

少しでもこの記事を参考に、みなさんのガンプラもかっちょよく仕上げてもらえれば嬉しいかぎりです。

自分もまだまだ積みガンプラ持ってるし、これからも楽しんでガンプラ作ってまいりますので( `・∀・´)ノヨロシクです!

↑こちらは別売りの水転写デカールです。本格的に仕上げるにはこっちがいいかもです。

↑ニューモデルの充電式エアーブラシです。オプション品が多くセットされていてよさげですね。