みなさんはスマートホームってあこがれませんか?
スマートホームについて簡単に説明しますと、スマートスピーカ(AIスピーカー)やスマホを使って自宅の家電を制御できちゃう近未来的なシステムのことなんです。
僕も以前からとても気になっていたのですが最近、観葉植物用の照明で使っていたアナログ式プログラムタイマーが壊れてしまったんです。
「また新しくプログラムタイマーを買わないとな~」と思ってAmazon検索してみるとスマートプラグ(コンセント)といったものを見つけました。
スマートプラグはスマホやスマートスピーカーでコンセント電源を制御出来てタイマーやプログラム、なんとGPSによる制御まで可能という優れものです。(GPSによる制御はスマホ側のアプリで行います)
「これは買うしかないでしょう!」ということで速攻でポチったんですが、どうせなら他の機器も制御できるようにして「一気にスマートホーム化しちゃえ!」ってことでスマートスピーカーとスマートリモコンも購入しちゃいました。
そんなわけで今回はAmazonにてスマートホーム化アイテムを一式購入してみましたので開封レビューします(^^♪
スマートホーム化を検討しているけど迷っているという方や、どんなパーツを買えば良いのかよく分からないといった方の参考になれば幸いです。
❢この記事の内容❢
✅Amazon echo dot
↳スマートスピーカーとは
✅Switch Bot Hub Mini
↳スマートリモコンとは
✅Wi-FiスマートプラグSP11
↳Wi-Fiスマ―トプラグとは
✅まとめと総評
Amazon echo dot
はじめに開封したこちらはスマートスピーカー(AIスピーカー)です。
僕が選んだのはアマゾンのEcho Dot (エコードット)という機種で色がヘザーグレーになります。
開封して入っていたのはシンプルにスピーカー本体と電源アダプターに説明書のみでした。
~スマートスピーカーとは~
スマートスピーカーについて軽く説明させてもらいますが、メジャーな機種はGoogleのGoogle HomシリーズとAmazonのEchoシリーズの2種類になります。
こちらのスマートスピーカーがスマートホーム化するにあたって中心になってくるアイテムで、スマートスピーカーを設置することによって音声による機器の操作が可能になります。
またスマートスピーカー対応の電化製品の操作も可能になります。(対応電化製品以外でもスマートリモコンやスマートコンセントを取り付けることによって操作できるようになります)
それ以外にも簡単な会話やニュースに天気など聞くようなことも可能です。
~ファーストインプレッション~
まずはじめに本体がめちゃくちゃ小さくてビックリ、これなら設置場所には困りませんね。
アダプターをコンセントに差して電源が入るとスピーカーのまわりが色々な色に光ってカッコイイです!←僕は光りものが好きなおっさんです(笑)
初期設定はアレクサAPPをダウンロードして音声案内に従って自分の声を登録したりするんですけど簡単に迷わず設定することができました。
とりあえず手始めに「アレクサ音楽かけて」と頼んでみるとAmazonミュージックからおすすめのポップスをかけてくれました。
実際に自分の声に反応してくれるとちょっと感動です(笑)
肝心の音質なんですがAmazonのレビューでは賛否両論あってエコードットは音質が悪く音楽再生には向いていないとの意見も多かったので気になっていたんですけど、僕の感想は「小さい割には全然良いんじゃないの?!」でした。
でも僕は音楽を聴くときはDENONのAVアンプを使ってお気に入りのスピーカーで聴きたかったのでエコードットとAVアンプをBluetoothでつないでみました。
そうすることでエコードットをプレイヤーとして使うことが可能になりました。
これは便利です!ほかにも色々な使い方が出来そうで楽しみです。
Switch Bot Hub Mini
こちらはスマートリモコンになります。
種類はたくさんありますがこちらは比較的安い部類に入るSwitch Bot Hub Mini(スイッチボットハブミニ)です。
こちらも中身はシンプルで、本体と電源ケーブルと説明書のみになります。
ちなみに電源アダプターは付属していないのでUSBコンセントアダプターが別途必要になります。
~スマートリモコンとは~
スマートリモコンを設置することによって赤外線リモコンで操作できるタイプの電化製品を制御することが可能になります。
具体的にはエアコンやテレビに照明など。
スマートリモコンがあればリモコンで操作できるものなら古い電化製品でも何でも設定することが可能なので超便利アイテムです。
実際に操作するにはスマートリモコン単体では不可能で、スマートスピーカーかスマホから操作する事になります。
~ファーストインプレッション~
設置は両面テープで棚のはしらにペタッと貼りつけて電源をUSBにつなげて完了です。
ちなみに各種設定はスマホにSwitch Botのアプリをインストールして行うことになります。
こんなんで上にある照明やエアコンまでリモコンの電波が届くのか心配でしたが、結果的には全く問題なかったので電波は良好なようです。
実を言うとスイッチボットを買う前にエアコンの操作が本当に可能なのか心配していました。(以前ソニーの学習リモコンでエアコン操作を登録しようと思ったんですが不可能だったので)
実際にスマホアプリの説明に従ってエアコンの設定してみると簡単に設定出来て操作も問題なく出来てしまいました。
ちょっとだけ不安だったのでこれはめっちゃ嬉しかったです。
ちなみにエアコンは東芝の大清快ボイスRAS-221NDR1ってやつです。
話を戻しますが今回僕はスイッチボットを以下のものが使えるように設定しました。
- エアコン
- テレビ(エルソニック)
- パソコンのサブモニター
- 照明
- シーリングファン
- AVアンプ
エアコン以外の機器についてはリモコンのボタン1個1個順番に登録していきました。(テレビはメジャーなメーカーならスイッチボットにあらかじめ登録されているので簡単に設定可能です)
リモコン設定は地道な作業で少し面倒くさかったですけど、問題なく全て正常に操作することが出来るようになりました。
スイッチボットミニはその名の通り小さいやつですが、その実力は確かなものだと思います。
ちなみにオプションで温度計や湿度計を追加すれば温度が下がったら自動でエアコンの電源を入れたり、湿度が下がったら加湿器の電源を入れるなどの操作も可能になります。
Wi-Fi スマートプラグ SP11
僕が購入したものはTECKINというメーカーのWi-Fiスマートプラグで3個セットのものになります。
見た感じ何の変哲もないコンセントアダプターのように見えますが、スイッチが1個ついていて電気が導通しているときにはスイッチ部分が青く光るようになっています。
~スマートプラグとは~
スマートプラグ(コンセント)はスマートスピーカーやスマホアプリからコンセントのオンオフのコントロールが可能になります。
したがってリモコンの無い家電製品でも電源をオンオフすることが出来ます。
ちなみに照明のような一度コンセントを抜いてからもう一度コンセントに差し込んでも稼働する製品のみ制御可能になります。
~ファーストインプレッション~
取り付けは超簡単でコンセントに差し込むだけになります。
TECKIN Wi-Fiスマートプラグの設定にはスマホにSmart LifeというアプリをインストールしてWi-Fi(2.4GHzのみ対応)でスキャンして登録するだけなので簡単でした。
今回僕は以下のものをスマ―トプラグに繋げました。
- 観葉植物用ライト①
- 観葉植物用ライト②
- 加湿機能付き空気清浄機
冒頭でも述べましたが今回は観葉植物用ライトに使っていたアナログ式プログラムタイマーが壊れてしまったのでスマ―トプラグを購入したわけですが、アナログ式のものは細かい時間が分からないし最小15分単位でしか設定できなかったのに対してスマートプラグはスマホなので正確な時間だし1分単位で設定できます。
誤差は±30秒とかなりの精度で設定可能です。
そして一番良かったのはアナログ式と比べると音が静かになった事です。
アナログ式タイマーはうるさい時計のように常に「カチカチ」いってて電源オンオフの度に「バチン!」とかなり大きな音がしていました。
スマートプラグプラグの方は普段は無音で電源オンオフの時もカチっと小さな音が出るだけです。←これめっちゃ嬉しかったです!
また空気清浄機は自宅にいる間は基本的につけっぱなしにしているのでスマホアプリのGPSを使って自宅から半径100m以上はなれたら電源オフ、逆に100m以内に入ったら電源オンになるように設定しました。
まとめと総評
今回は「Amazon echo・Switch Bot・WiFiスマートプラグ、便利?必要?買ってみたのでレビューです」という内容でお届けしましたが、結論はめちゃくちゃ便利ですよ!
必須とまでは言いませんが以前と比べたら値段的にもかなりお安くなりましたし興味があったら買ってみて損は無いと思いますよ。
スマートリモコンさえあればリモコンを何個も使い分ける必要がなくなりますし喋るだけで家電製品がコントロール出来るって画期的ですよね。
また外出先でも電化製品の状況が確認できるので電気の消し忘れが気になってしまうこともありませんね。
欠点をあげるとすれば登録した言葉をアレクサが正しく認識してくれないことが何回かありました。
あとは音声でコントロールする為の言葉をなんて登録したか忘れちゃって操作できなかったってパターンもありました。
まだ音声操作に慣れないうちは家電操作ワード一覧表をつくっておいた方が良いかもしれませんね(笑)
これからもっと使い込んで慣れてきたら新たにレビューしようと思いますのでまたよろしくお願いします(^^♪