実はガンプラやミリタリー系のプラモなんかも大好きなNoriですが、皆さんもプラモデル作っていますか?

とは言ってももう10年ぐらい(ガンプラに関しては30年ぶりです)プラモから離れていたんですけが、ステイホームをきっかけに「これはガンプラ作れってことか?!」ってことでガンダムとシャア専用ザクと普通のザクを買ってみました。

でもってプラモの醍醐味と言ったらやっぱり塗装ですよね?!

と思ったら最近のガンプラは塗装しなくても最初からちゃんと色分けされちゃってるんですね・・・ガンプラも進化したな~ってビックリですよ!

だからと言って塗装しないなんてそんな勿体ない事はしませんよ(笑)

そうなってくるとやっぱり欲しくなるのがエアブラシです。

僕の実家にはタミヤのエアブラシに3馬力と1馬力のコンプレッサーがあるんですけど、今住んでいる賃貸だと騒音で大迷惑だしとても使えません。

しかたないのでうるさく無いコンプレッサーを買おうかなと思ってAmazonでリサーチしていた時のことです。

「充電式エアブラシ」とやらを発見したのでした!

「なんじゃそりゃ?」ってことで見てみるとエアプラシとコンプレッサーが合体してバッテリー内臓だから充電してワイヤレスで使えちゃうといった優れものでした。

進化したのはガンプラだけじゃなかったみたいです。

値段もお手頃だしこれは買わずにはいられませんね~、そんな訳でポチっと買ってみたので今回は開封レビューしちゃいますのでどうぞよろしくです。

❢この記事の内容❢
✅開封の儀(Lvylov METU30)
✅ファーストインプレッション
 ↳コンプレッサーの音はどう?
 ↳風量は?
 ↳使い勝手と重さは?
 ↳試しぶきの動画(YouTube)
✅まとめ
 ↳良かった点
 ↳悪かった点
 ↳総評

開封の儀

Amazonで充電式のエアブラシを検索してみるとたくさんの種類が出てきますが、今回購入したのはLvylovというメーカーの製品で型番がMETU30です。

購入した理由は
①値段が手ごろ
②ダブルアクション式
③トリガーを押したときだけエアーが出る(エアーが出っぱなしにならない)


とくに③の「トリガーを押したときだけエアーが出る」という部分は自分にとっては重要な項目でした。

他の製品では電源をオンにしている間ずっとエアーが出っぱなしになるものがあったので、それは避けたいなと思っていました。

なぜそれは避けたかったかと言うと、まずエアーが常に出っぱなしということはコンプレッサーもずっと回りっぱなしになるので「それってう五月蠅いんじゃないの?」って思いました。

それと通常のダブルアクション式エアブラシはトリガーのボタンを押したときしかエアーが出ないようになっているので、単純にそれに近い動作をするものが欲しかったからです。

セット内容は
✔エアブラシ本体
✔塗料カップとフタ
✔筒状のコンプレッサー
✔充電用のUSBケーブル(端子はCタイプ)
✔説明書(日本語と英語)


開封してみたら「あれ?これだけ?」と非常にシンプルな内容でした。

筒状のコンプレッサーも想像よりも小さくて「本当にこれだけで大丈夫?」って思っちゃいます。

説明書に関してはちゃんと日本語のものが入っていたので良かったです。

エアブラシの塗料カップとトリガー側から撮影です。

知らない中国メーカーの製品だったので製品を確認するまでは心配でしたが、仕上げは普通に綺麗で安心しました。

エアブラシとコンプレッサーをセッティングしてみました。

充電はしてあったので、この状態ですぐに使う事が出来ました。

ちゃんとトリガーを押した時だけコンプレッサーがまわってエアーが出たのでちょっと感動です。

こちらはコンプレッサーの底面になります。

こちらにはオートボタンと充電用のUSBタイプCの差込口と充電残量インジケーターがついています。

他の部分は作りも良くて見た目もカッコイイと思いましたが、底面のプラスチックだけちょっとチープな感じで残念ポイントです。

ファーストインプレッション

まだ実際にガンプラの塗装はしていませんけが、とりあえずどんな感じか実験するためにカップに水を入れて使ってみました。

「見せてもらおうか!充電式のエアブラシの性能とやらを!!」

コンプレッサーの音はどう?

まず感じたのはトリガーを押したときにコンプレッサーが作動する仕組みになっているんですが、音がとても静かだと言うことです。

具体的にはエアーが出る時の音が「シュー」っとなりますが、その音の方が大きいんじゃないかといった感じです。

風量は?

続いて風量ですけど説明書を見ると圧力20~27PSIとありますが、SI規格にすると約0.14~0.19Mpaになります。

通常エアブラシの空気圧はだいたい0.1~0.2Mpaの範囲で使用するので数字上では問題なさそうですけど、実際に使ってみても風量は十分ありました。

普通のプラカラーを使用する分には全く問題なさそうですが、欲を言ったら風圧をもっと弱く調整できるようになれば完璧だったのになと思いました。

使い勝手と重さは?

とりあえず実験でダンボールに向けて使ってみて思ったのが、エアホースがないので取り回しがめっちゃ楽ちんだということ。

充電式のエアホースレスなので感覚的には調整機能付きのカンスプレーで塗装しているような感じでした。

重さ的には350mlのペットボトルぐらいの感覚で重くて不便だとは思いませんでしたが、30分とかずっと使っていると疲れてくるかもしれませんね。

またちょっと気になる点は塗料カップが少し小さめなので大きなパーツを塗装するときは何度も塗料を補充する必要がありそうです。

まとめ

今回は「充電式のエアブラシってどう?ガンプラ塗装に買ってみたのでレビュー」という事でお届けしました。

今回購入してみた充電式エアブラシのLvylov(METU30)の良かった点と悪かった点をまとめてみます。

良かった点

✔トリガーを押したときだけエアーが出る
✔コンプレッサーの音が静か
✔エアホースがないので取り回しが楽
✔塗料の吐出量がちゃんと調整できる
✔値段が安い(エアブラシとコンプレッサーを買ったのと比較して)

悪かった点

✔エアー圧力が調整出来ない
✔塗料カップが少し小さめ
✔普通のエアブラシと比較すると重い

総評

充電式エアブラシは別体でコンプレッサーも必要ないし手っ取り早くお手軽にエアブラシが使えると言う点において神がかった製品だと言っても過言ではありません。

僕のようなあまりエアブラシにこだわりのない初心者や、はじめてエアブラシを使ってみたいと思っている方は迷わず買っちゃってください(笑)

充電式エアブラシは様々なメーカーから発売されていますけど、どれも7~8千円で買えてコスパ最高ですし入門機としては良い選択なんじゃないかと思います。

2021年3月追記
こちらの記事でポチったエアブラシは2021年3月現在、廃盤になってしまったので購入することが出来ません。

代わりにと言っては何ですが以下にお勧め出来そうな充電式エアーブラシを紹介させて頂きます。

充電式エアーブラシのほとんどは中華製品なんですけど、そのなかでもRAYWODはおもちゃやホビー関係の商品を展開しているメーカーなので聴いたことがない無名の中華製品よりも信頼性がありレビューも高いのでお勧め出来そうです。

僕も今使っているエアーブラシが壊れたら次回はRAYWODのエアーブラシを購入しようと思っております。