「見せてもらおうか!MG(マスターグレード)のガンプラの性能とやらを!」

はい、お約束のセリフをいただきました~(笑)

以前HG(ハイグレード)のオリジン版ザクⅡを制作しましたが、やっぱりガンプラっていいですよね~ガンダム世代の自分にとってはめっちゃ癒しアイテムです♪

実はザクⅡが完成したらタンスの中で眠っていたMGのガンダムを作るつもりでいたんですけど何だかんだで4ヵ月も経ってしまいました。(買ってしまうと満足してしまう自分の悪い癖ですね・汗)

しかしプラモはつくってナンボですよね?!ってことで先日やっと制作に入りましたよ。

MGグレードのガンプラは自分にとってはじめての制作になるんですけど、ハコを見ただけでも大きいしイラストもカッコよくてテンション上がっちゃいますよね!(^_^)

ところで昔はガンプラにグレードなんてなかったですよね?!

自分の子供の頃は学校が終わったら毎日欠かさず近所のおもちゃ屋さんを除いてガンプラの入荷をチェックしていたわけなんですが、その当時2,000円のシャアザクがデカいしムギ球でモノアイが光るしで男のロマン満載でめっちゃ欲しかったんですけどあれが今で言うところのMGにあたるガンプラだったのかな?!(当時の僕は2000円という大金は持っていなかったので買えませんでしたけどね・・・涙)

若干話がそれてしまいましたが、今回はとりあえず素組みですけど MG RX-78-2 Ver 3.0 のGUNDAMを制作してみましたのでレビューしていきます!

❢この記事の内容❢
✅開封と各部の制作
✅完成レビュー
✅まとめ

開封と各部の制作

制作する前に箱から見ていきましょう。

箱の写真を見るからに30年前に売っていたガンプラのガンダムはもっとずんぐりむっくりしていたはずなんですが、それに比べると最新型のガンダムはかなりスマートになっていてカッコイイですね。

それに当時の物より細部まで繊細に作られているようですしカッコよくてテンション上がっちゃいますが最後までちゃんと完成させられるのかちょっと心配になっちゃいましたw

説明書にはカラーで塗装済みのガンダムの写真が掲載されていましたが、めちゃくちゃカッコイイですね。

今後時間がある時に塗装したいと思っているのですけど最終的にはこんな感じに仕上がったらいいな~とイメージトレーニングで夢がひろがります(笑)

自分は大の苦手なデカールです。

デカール貼りは90%の確率で失敗する自信があります!←自慢ではありません(笑)

いやぁ~、細かいな~・・・今回は素組みでサクッと仕上げちゃいますのでデカールはまた次回にでもトライしてみましょう!

プラモパーツを全部取り出してみました。

1/100 と若干大きなガンプラなので各パーツも大ぶりなのかなと思いきや前回制作したHG(1/144)ザクよりも細かいパーツがたくさんあるように感じます。

いや、確実にHGよりも細かくてパーツ点数も増えています。

これは作り甲斐がありそうですね。気合い入れていってみましょう!

まずはコアファイターから作りましたよ。

なんとこのコアファイターはちゃんと変形してガンダムの胴体に収まるようになっています。

そこまで細かく再現しなくてもいいのでは?って思っちゃいますが、これがバンダイさんのこだわりであって技術の進歩ってやつなんでしょうね。

続いてボディー部分になります。

完璧に色分けされていますし胴体部分だけ見てもかなりクオリティーが高いのが分かりますね。

まだまだ序盤ですけど完成への期待が高まります。

また首の部分のパーツをLED内臓(別売り¥700円)のものに交換すればカメラアイなんかが光る仕様になっていました、

こちらはスカート部分ですね。

前後左右のパーツが全て動く造りになっていて可動範囲がかなりありそうな感じです。

スカートの上には先程制作したコアファイターがちゃんとドッキングするようになっています。

ガンダムの顔ですが正面から見てしまうとカメラアイが透明なせいかコレジャナイ感があるんですけど・・・どうなんでしょうね?!

黄色のLEDパーツを仕込めば光ってカッコいいんでしょうけど別売りなんでわざわざ買いに行くのもめんどいですね。

ちょっと高くなってしまっても構わないから標準でLEDパーツ付属にして欲しかったですね。

進化してスマートになった脚です。

この写真を見て「あれ?」なんか変だぞって思った方はいませんか?

実は僕もこの写真を見て気が付いたんですけど足の裏の赤いパーツを1つ付け忘れていました。(後で付けておきます!)

それにしても新しいガンプラは可動部分が多くて驚きます。

例えばつま先やかかとまで動くようになっていてビックリです。

最後に腕のパーツになります。

このガンプラで1番ビックリしたのは手の部分です。

一体どんな仕組みになっているのか分かりませんが、ゲートから切り離していないのに手の関節部分などすでに組みあがっている状態でした。

実物の写真は撮り忘れてしまったので説明書の図面で申し訳ありませんが、ご覧の通りゲートをカットして関節を整えるだけで手が完成してしまいます。

最初は説明書を見ただけだと「???」だったんですが、とりあえず説明書通りにゲートをカットしたら関節部分が普通に動いたのには驚きでした。

以上で各パーツが完成です。あとは全てを繋げるだけなので簡単なんですが、ここまで組み上げるのに丸1日かかってしまいました。

完成レビュー

こんな感じでとりあえず素組みですけど完成しました!
※この完成写真は足の裏の真ん中の赤いパーツを組み忘れていました

MGガンダムは午前10時から作り始めて午後7時ぐらいまでかかってしまいましたのでトータル9時間ほどかかった計算になりますね。

作っている途中から腰が痛くなってしまったり部屋の照明が暗くてランナーのパーツ番号が見えなくて急遽撮影用のライトを作業用ライトの代わりに使ったりと何かと苦労しましたが、完成したガンプラを眺めた時には一気に疲れが吹っ飛びました。

素組みの状態でここまでカッコよく仕上がっちゃうと塗装なんてやる気がなくなっちゃいますよね!?

まず今回制作したガンダムはMG(マスターグレード)なのでスケールが1/100と比較的大きなガンプラになるので作る前には「デカい分だけ作りやすいはず!」と勝手に思い込んでいました。

しかし実際に作ってみると大きくなった分それだけ細部まで再現したパーツが細かくたくさんあるので普通に大変でした。

胸の黄色いダクト部分なんて1個ずつバラで組んでしかも可動式になっていて角度が変わっちゃいますからね。(そこまでやるかよって感じです!)

ちなみに身長を測ってみたところ約19cmありました。

またこれだけ大型のガンプラにもかかわらず接着剤を一切使わず最後まで制作出来るって素直に感動です。

見た目は文句なしのカッコよさでこれからデカールを貼ったり墨入れなんかしたらもっとカッコよくなるんだろうなと夢が膨らみます。

ここまでは良い部分をあげてきましたが悪い部分もやっぱりありました。

何が悪かったって関節など可動箇所が多いのは良いですがポーズを決めようとすると必ずどこかがポロっとはずれちゃうんです・・・。

実は上の写真もカッコよくビームライフルを構えた状態でポーズを決めて撮影したかったんですけどあまりにもパーツがポロポロ外れてしまうので断念してしまいました。

はたしてコツをつかめば上手くポージング出来るようになるのか不安です。

こちらの写真は1/144スケールのザクと1/100スケールのガンダムで大きさの比較の為に撮影してみました。

ガンダム単体だとそんなに大きさを感じませんけどやはり比較してみると一目瞭然でデカい!まるでサイコガンダムに見えちゃいます(笑)

まとめ

今回は「MG RX-78-2 Ver 3.0 1/100 ガンプラ制作してみたのでレビュー(素組み)」ということでお届けいたしました。

やっぱり新しいガンプラは確実に進化していてスタイルもスッキリしていてめっちゃカッコイイですね。

パーツが外れやすいといった難点はあるものの1度ポーズを決めてしまって飾っておく分にはデカくて迫力満点なので満足度はかなり高いです。

ジオラマとか作るなら1/144の方が組合せられるモビルスーツが多くてバランスもいいと思いますが、単体で飾るだけなら1/100スケールの方が断然見ごたえがあっていいですね!

またこのガンダムはこれで完成じゃありませんよ!

これから墨入れ、ウェザリング、つや消し塗装を行っていきますのでもっとカッコよくなっちゃう予定です。

その際にはまた記事をあげようと思いますのでヨロシクお願いします。

自分はこの撮影用ライトを持っていますが安い割には使い勝手が良いのでお勧めです。