最近はコロナウィルスの影響でとても旅行できる雰囲気じゃないしイベント関係も全滅、仕事以外で外出することも出来ずにストレスたまりまくりのNoriでございます。

そんな訳なのでカメラを持って出かける機会もめっきり減ってしまって悲しい限りなんですが、欲しいカメラはたくさんあったりします(笑)

そのなかでも軽量小型の旅カメラ(お出かけカメラ)として2020年上半期、注目のカメラ最新モデルをランキング形式で発表いたします。

そんな訳で今回は旅カメラとして重要な要素「小型軽量」と言ことに着目してボディー重量400g未満の最新モデルをピックアップしました。

みなさんのカメラ選びの参考までにどうぞ。

ボディー400g未満の最新お勧めカメラ

※この記事に記載しているカメラ重量はボディーのみの重さです。
レンズやバッテリー等は含みません。

第6位 OLYMPUS PEN E-PL10

✔発売日: 2019年11月22日
✔有効画素数: 1605万画素
✔映像素子: フォーサーズ
✔サイズ: 117.1x68x39 mm
✔重量: 332 g

オリンパスから2019年11月に発売された小型軽量のエントリーモデル。

スタイリッシュなデザインに加えて機能面でも優れており、ボディー内手ブレ補正(最大シャッター速度約3.5段階分)を搭載しています。

それによって特にブレやすい手持ちでのズーム撮影や暗い室内、夜景などの撮影にも強くなっています。

また映像処理エンジンには上位グレードOM-D E-M1 Mark IIにも採用されていた 「TruePic VIII」を搭載しているので、エントリーモデルとは言っても画質面でも妥協していないところに好感が持てます。

旅行やお出かけ用に初めて一眼カメラを購入したいとお考えのあなたにはお勧めの1台です。

またカラーラインナップは「ホワイト」「ブラック」「ブラウン」になります。

第5位 FUJIFILM X-T200

✔発売日: 2020年 3月25日
✔有効画素数: 2424万画素
✔映像素子: APS-C
✔サイズ: 121×83.7×55.1 mm
✔重量: 321 g

富士フィルムより2020年 2月27日に発売(ダブルズームレンズキット)されたエントリーモデルでX-T100の後続機にあたります。

しかしエントリーモデルとしてはあなどれない性能を誇っており、手ブレ補正機能やアイセンサー付き0.39型有機ELファインダーを標準装備しています。

以下は前モデルX-T100からの主な変更点のまとめです。

・イメージセンサーの向上:データ読み出し速度が3.5倍へ
・連射性能の向上:6コマ/秒→8コマ/秒
・モニター性能アップ: 3インチ104万ドット→ 3.5インチ276万ドット
・動画性能の向上:4K(3840×2160) 15p→ 4K(3840×2160) 30p 最大15分
・スローモーション動画撮影:HD→FHD
・手ブレ補正機能を追加
・対応Bluetoothバージョン: 4.1→4.2
・対応メモリーカード容量アップ:256GB→512GB
・重量70g以上の大幅な軽量化に成功
・3.5mmステレオミニジャックとリモートレリーズ端子搭載
・USB Type-C 3.1 Gen 1 に対応した

上記の事から前モデルのX-T100とは別物になっていると言っても過言ではなく、フルモデルチェンジで大幅に性能アップしていることが分かります。

また個人的には富士フィルムのカメラのメカメカしいデザインがとても好きなんですが、このX-T200も富士フィルムらしさがちゃんとあってカッコイイと思います。

カラーラインナップは「ダークシルバー」「シルバー」「シャンパンゴールド」の3色。

第4位 CANON EOS M6 Mark II

✔発売日: 2019年 9月27日
✔有効画素数: 3250万画素
✔映像素子: APS-C
✔サイズ: 119.6x70x49.2 mm
✔重量: 361 g

キャノンから2019年9月27日に発売された「EOS M6 Mark II」は初心者からハイアマチュアまで幅広い層に対応したモデルになっています。

このカメラで最も注目するべきはフルサイズハイエンド機なみの画素数をほこる、3250万画素のCMOSセンサーを搭載していると言った部分でしょう。

また画素数を優先するあまり高感度撮影を犠牲にしているんじゃと疑いたくなりますが、もちろんそんな事もなくISO感度も標準:100~25600、拡張:51200 といたって良好です。

若干気になる部分は電子ビューファインダー(EVF-DC2 ¥25,000-)が別売りで、見た目的にもいかにも後から付けましたよ感があってよろしくないかなと思ってしまいます。

しかし軽量コンパクトながら圧倒的な画素数と高感度撮影にも強いといったことからとても優秀で魅力的な1台であることは確かです。

カラーラインナップは「シルバー」と「ブラック」。

第3位 FUJIFILM X-T30

✔発売日: 2019年 2月14日
✔有効画素数: 2610万画素
✔映像素子: APS-C
✔サイズ: 118.4×82.8×46.8 mm
✔重量: 333 g

この記事で2台目の富士フィルム社製のカメラですが、こちらの「X-T30」は2019年2月14日に発売されたラインナップ的にはミドルクラスにあたる製品です。

このカメラも富士フィルムらしいメカメカしいデザインは健在で、この手のデザインが好きな方にはたまらないでしょうね。

カッコイイ外観もさることながら性能的にも最新の技術がつまった素晴らしい機種に仕上がっており、同社の上位モデル「T-3」と比較してもそこまで引けを取らない性能です。

以下、具体的に「T-3」と「T-30」の性能の違いを比較してまとめます。

T-3T-30
ファインダー倍率 0.75倍0.62倍
防滴・防塵×
内蔵フラッシュ×
起動時間0.3秒0.4秒
重量489g333g

上位機種の「T-3」と比較してもこれだけしか違いがありません。

つまり撮影できる映像に関しては「T-3」と同等で、しかも軽量コンパクト、内蔵フラッシュが標準装備で値段は約半額とコスパ最高モデルなんです。

カラーラインナップは「ブラック」「シルバー」「チャコールシルバー」。

第2位 Nikon Z 50

✔発売日: 2019年11月22日
✔有効画素数: 2088万画素
✔映像素子: APS-C
✔サイズ: 126.5×93.5×60 mm
✔重量: 395 g

2019年11月22日に発売された「Z 50」なんですが、実はこのカメラNikon初のミラーレスAPS-Cモデルになります。

そんな訳でNikon愛好家の方にとっては待ちに待ったコンパクトで高性能なモデルと言うことになります。

フルサイズミラーレスの「Z 6」と比較すると防塵防滴仕様じゃなかったりボディー内5軸手ブレ補正が付いていなかったり、細かい部分でも若干機能が劣っていますが、画像処理エンジンには他のZモデルと同等の「EXPEED 6」を採用しISO感度も標準:ISO100~51200、拡張:ISO204800相当と高感度撮影もバッチリです。

また対応レンズはNikon Z マウントとなっており、最新の高性能レンズがアダプターなしで装着できるところも嬉しいポイントです。

カラーラインナップは男らしくブラックのみとなっております。

第1位 OLYMPUS OM-D E-M5 Mark III

✔発売日: 2019年11月22日
✔有効画素数: 2037万画素
✔映像素子: フォーサーズ
✔サイズ: 125.3×85.2×49.7 mm
✔重量: 366 g

記念すべき今回1位に選ばれたのは 2019年11月22日にオリンパスから発売された「OM-D E-M5 Mark III」というミドルクラスの機種になります。

このカメラの映像素子はフォーサーズなのでAPS-Cに比べると小さいので不利なんですけど1位に選ばれただけあってこのカメラはとても完成度が高く旅行用のお出かけカメラとしてみればもうパーフェクトと言ってしまっても良いぐらい完璧です。

その理由ですが、
第一に防塵防滴仕様
第二にボディー内5軸手ブレ補正機能付き
第三に小型軽量コンパクト

とくにボディー内5軸手ブレ補正は優秀で、最大シャッター速度約5.5段分の補正効果をほこり更に手ブレ補正つきのレンズと組み合わせることによって最大約6.5段分の補正を得ることが可能になります。

つまり手持ち撮影や暗い場所での撮影にも強く防塵防滴仕様なので過酷な環境にも強く小さくて軽いということになります。

そして上位機種に当たる「OM-D E-M1 Mark III」と比較しても連射速度とファインダーの倍率が若干劣る程度で値段も60%程度なのでコスパ最高でめちゃくちゃお買い得なカメラです。

個人的にはデザインもかなり好みでメカメカしい軍艦部が最高です。

カラーラインナップは「ブラック」「シルバー」です。

まとめ

今回は「小型軽量一眼カメラ(400g未満)2020年注目のお勧めベスト6」ということでお届けしましたがいかがだったでしょうか?

どれもこれも甲乙つけがたい機種ばかりだったと思いますが、やはり小型コンパクトで高性能なカメラとなるとオリンパスのフォーサーズ機に一日の長があると言ったところでしょうか。

それにしても家でカメラをいじっていても面白くないし、早いところコロナウィルス鎮静化してくれることを願うばかりです。

そして以前のようにいろんな場所にカメラを持って出かけたいですね!

この記事が少しでもあなたのカメラ選びの参考になれば幸いです。