どーもNoriです。いや~、2022年の夏は暑くてヤヴァイっすね~!w

そんなわけで前回はAnker 757 ポータブル電源のレビューをさせていただきましたが、今回はポタ電と一緒にポチったAnker 625 ソーラーパネルのレビューになります。

一般的なポータブル電源の充電方法は以下の3通りです。
・家庭用ACコンセント(AC100V)
・車両からの充電(DCシガーソケット)
・ソーラーパネル

どうせなら全ての充電方法が可能になるようにと今回はポタ電と同じメーカーのAnker 625 というソーラーパネルを購入してみた。

一昔前のイメージだとソーラーパネルは効率が悪い割に値段も高いしメリットなんて一切ないと思っていましたが、最近の製品ははたしてどうなんでしょう?!

結論から先に言ってしまうと「昔のソーラーパネルと比べれば性能面でかなり良くなっているな~」っという印象だったんですけど「やはりソーラーパネルの宿命として天候に大きく左右されてしまうので、いざと言う時に当てにならなそう・・・?!」と言った感想です。

メインの充電方法は家なら「家庭用コンセント」「車なら車載バッテリー」からの充電として、ソーラーパネルはあくまでもサブで予備の保険程度に考えていた方が後で痛い目に合わないかなと言ったところです。

ただしソーラーパネルの魅力はコンセントや車から充電できない環境下において唯一無二の充電方法となるので、キャンプや災害時には強い味方になるかもしれませんね!

それでは開封レビュー行ってみましょう♪

❢この記事の内容❢
✅Anker 625 開封の儀
✅まとめとレビュー

Anker 625 開封の儀

こちらがAmazonでポチったAnker625ですね!

ちなみにこのソーラーパネルは100Wのモデルになります。

他のメーカーのソーラーパネルと比較して変わっているところと言えば太陽光の角度合わせ窓が付いているという点でしょうか。

それでは開封していきましょう!

箱から出してみるとカバンが出てきました!冗談ですw

ぱっと見はカバンの様に見えますが、折りたたんだ状態のソーラーパネルです。

収納時にはコンパクトでチャック付きのポケットが2個付いていて配線などちょっとしたものならしまうことが出来るので便利です。

折りたたみ時のサイズ:約 縦53cm × 横47cm × 奥行9cm(重さ:約5kg)

付属品のケーブル2本と説明書。

配線の種類は以下のものです。
・XT60 ←→ XT60(約3m)
・XT60 ←→ DC 7909(約 15cm)

広げると約 横145cm × 縦53cm となります。

パネル中央上部にあるのが太陽光の角度合わせ窓になります。

裏側はこんな感じで、3ヵ所のつっかえ棒?を広げて立てかけます。

これらの可動部分は全てマジックテープで固定する仕組みになっていました。

ポケットの中には配線をつなげるコンバーターが入っています。

XT60ケーブル以外にもUSBのAとCを直接つなげることが可能です。

こちらが「太陽光の角度合わせ窓」で、窓中央の青い点の影が赤丸の中におさまればベストポジションという事になります。

まとめとレビュー

まだキャンプ場なんかには持っていってませんが、何度か実験がてら家の前に設置してポータブル電源に充電してみました。(7月中旬から8月頭にかけて、おおむね晴れの日に使ってみました。)

まずは冒頭にも書きましたがソーラーパネルは天候に100%左右されるので1日を通して発電量はバラバラで、雲が出てきたり何かしらの陰になってしまうとほぼ充電しなくなってしまいます。

それでも条件さえ良ければ最大で81Wの充電を確認出来たので効率的には優秀なソーラーパネルだと言えるでしょう。

また、太陽が出ていても朝方や夕方にはあまり充電できなくなってしまいます。

何度か試してみた結果、充電に適した時間は10時から15時までの間の実質5時間で、かつバッチリ晴れていてパネルの向きをちゃんと合わせておけば平均60W~75Wほどで充電出来ていました。

しかしながら1日中バッチリ晴れている日なんかまれですし、ソーラーパネルの向きも1~2時間に1度調整する程度だったので、実際ポータブル電源に充電できたのは1日で80Wh~150Whそこそこと言ったところでした。(条件が良ければもっと良い結果が得られたかもしれません)

だいたい予想はしいてましたが、微妙な結果ですねw

そんなわけでまとめると、ソーラーパネルはメインの充電方法としては少し心もとない感じですが、補助用として持っていればいざと言う時に役に立つかも?!です。

ソーラーパネルがあればタダで充電できるし「元が取れるカモ!」なんて考えで買ってしまうとガッカリすることになると思うので、ソーラーパネルはあくまでもアウトドアや非常時の備えと割り切って買うには良いんじゃないでしょうか。