バリ島と言えば、サ-フィンにパラセーリング、バナナボートにジェットスキーなどなど・・・、ウォーターアクティビティーと言えばマリンスポーツが有名ですよね。

しかし、バリ島のウォーターアクティビティーは海だけじゃありません。

これからの時代は「」です。山と言えば川、そう、今のトレンディーは「」なんです! ←意味不明ですいません(笑)

冗談はさておき、バリ島にはアユン川、トゥラガワジャ川、メランギット川でラフティング体験が出来ます。

そのラフティングが、とにかく最高で、大自然を眺めながら、バリ島の渓谷を手漕ぎボートで突き進む“リアルジャングルクルーズ”を肌をもって感じる事が出来ちゃいます。

~メモ~
バリ島のウォーターアクティビティーは、海だけじゃなく川にもある。

ではラフティングスポット、それぞれの川には特徴があるので説明します。

ラフティングコースの特徴は?

それぞれの川には特徴があります。

~アユン川~

まず、アユン川は壮大な景色を眺めながら比較的穏やかな川を下りつつ、たまに滝にうたれつつといった感じで、お子様連れでも安心してラフティングを楽しむ事が出来ます。

また、ラフティングコースの渓谷では、石に彫られた遺跡やウブド屈指の高級リゾートの庭園なども見る事も出来、景色がとても良く気分爽快です。

優雅にまったりラフティングしたい方や、お子様連れの方はこちらのアユン川がお勧めです。

ちなみに僕の1番のお勧めコースです。

~トラガワジャ川~

次にトラガワジャ川は激流が多く、スリリングなラフティングが楽しめるのが特徴ですが、2~3回は転覆する覚悟も必要です。

ある程度ハードボイルドなラフティングを楽しみたくて、泳ぐのも得意だよと言った勇者はトラガワジャ川がお勧めです。

余談ですが、以前僕はこの川でのラフティングを終えてライフジャケットを脱いだら・・・なんとっ・・・、ヒルが血を吸って膨らんでました!!!

あの時の恐怖と言ったらラフティングの比じゃなかったです(笑)

~メランギット川~

そしてメランギット川は・・・、すみません、僕はまだメランギット川でのラフティング体験をしたことがありません。

とりあえず現地ガイドさんから聞いた話によると、メランギット川は上記の2つよりも過激なコースらしく「命知らずな冒険者以外は行ってはならん!」と言っていました・・・冗談です(笑)

そこまでは行ってませんでしたが、3倍のスピードで進む赤いボートを乗りこなす自信がある方ならメランギット川に挑戦してみて下さい!

っという事で、真面目に3つの中では1番激しいコースだそうです。
冗談抜きで、万一カスタマーがケガをしたら困るからあまり連れて行きたくないと言ってました。

~各川のレベル~
✔ アユン川 初級~中級
✔ トラガワジャ川 中級~上級
✔ メランギット川 上級~エキスパート

どこでラフティングに参加できるの?

ラフティングに参加するには大きく分けて以下の3パターンになります。

・日本で現地のツアーを申し込んでおく

こちらの方法が1番安心、確実にラフティングに参加する事が可能ですので、旅慣れていない方は断然こちらがお勧めです。

ツアースケジュールも事前に分かりますし、日本円で明朗会計という所も嬉しいメリットです。

デメリットとして、多少値段が高いと思われるかもしれませんが、実際には現地の値段と大して変わりません。

僕のお勧めはタビナカです。

安心のバリ島ツアーなら<タビナカ>

・現地で現地のツアーに申し込む

多少の語学力と交渉術が必要になりますが、上手くいけばこの方法が一番安くラフティングに参加する事が出来ます。

また、申し込みは現地旅行会社のツアーデスクになりますが、バリ島の繁華街に行けば沢山あります。

中には怪しそうな会社もあるので、騙されないように気を付けて下さい。

バリ島の街中にはこんな感じのツアーデスクがたくさんあります。

多少の英語が出来れば、こちらで現地ツアー申し込みが出来ます。

・タクシー、またはカーチャーターで直接ラフティングの会社に行く

こちらの方法はツアーのスケジュールに縛られたくない方にお勧めです。

が、値段は少し高くなってしまう可能性があります。

何故ならタクシーやカーチャーターのドライバーと一緒にラフティング会社に行くとラフティング会社がドライバーにキックバックを払うためです。

もしかしたらブルーバードやグラブタクシーならその心配もいらないかもしれませんが、確認してないので何とも言えない所です。

とは言っても日本円で1人、1,000円程度高くなるだけだと思うので、紹介料だと思って割り切って払うしかありませんね。

解説と体験レビュー

では今回、実際に僕が体験したアユン川でのラフティング体験を紹介します。

参加したラフティングの会社は Toekad Rafting と言う会社で位置はウブドの少し北になります。

~場所~

撮影  Nori

Toekad Rafting の外観はこんな感じで、中央の建物は受付になっていて、奥にはビュッフェがあります。

バリ島のラフティングは全て昼食セットになっていて、どこもビュッフェスタイルでの食事でした。

また、左の建物に更衣室、シャワー、ロッカー、トイレがあり右の建物にライフジャケット、ヘルメット、オールなどがあります。

ではラフティングまでの手順を説明します。

~受付を済ます~

まずは受付でお金を払ってチケットをもらいます。チケットにはビュッフェの入場券も含まれているので、最後までなくさないようにしましょう。

~三種の神器を手に入れる~

受付を済ませたら、ライフジャケット、ヘルメット、オールを受け取ります。

~着替えよう~

貴重品はロッカーにしまって着替えましょう。
※写真を撮りたいんだけどカメラやスマホはどうするのって疑問があると思いますが、ボートの船頭(インストラクター)さんが防水袋を持っていますからお金やカメラは持って行っても船頭さんに預かってもらう事が可能です。

あとスマホの防水ケースは持って行くと便利です。僕は2つ持って行ってスマホ用とお金用で使っていました。

お勧めのスマホケースはこちらの記事で紹介しています
海外旅行に持って行ったらとても便利だったグッズ!お役立ちアイテム・ベスト5

~スタート地点へGO~

さあいよいよラフティング・・・っと思いきや、スタート地点まではかなり遠いのです。

Toekad Rafting の場合は一緒にボートに乗るメンバーと車でスタート地点の近くまで移動し、ひたすら山道を下ります。

グーグルマップのレビューアさんによると階段をなんと400段も下るそうです。

ですので、普通のサンダルだとつらいと思いますが、記事の最後で僕が実際に履いていったお勧めのスポーツサンダルを紹介しますので、よろしければ見てやってください。

スタート地点までの道中はこんな感じで、ひたすら階段を下ります。

普通のサンダルだと厳しいです。

~スタート地点に到着~

約15~20分歩いてようやくスタート地点に到着です。

ここで濡れちゃ困るものはインストラクターが防水袋に入れて預かってくれます。

また、オールの使い方などレクチャーがあります。

~ラフティングスタート~

さあ出発です。
これから約2時間のリアルジャングルクルーズの始まりです!

途中の風景はもう最高です!

こんな景色なかなか見れませんよね。

たまに野生の猿が現れる事もあるそうです。

ラフティングの途中に謎の遺跡が現れた!

こんなミステリーが味わえるのもアユン川ラフティングの魅力です。

アユン川のラフティングコースには何カ所か滝があります。

っという事でお約束の滝に打たれて修行です(笑)

隣に来たやたらテンションが高いインド人グループと水かけバトルで白熱!

途中に一回ボートを止めて15分程休憩しました。
そこで売っていたペプシがなんと3万ルピア(約240円)もしました!
高すぎです。案の定買ったのは僕と友達だけでした(笑)

綺麗な南国の風景を満喫しまくり!

こんな感じの人口の滑り台がありました。

以前来たときは無かったので最近作ったのかな!?

そんなこんなで約2時間のラフティングを終えてると、待っているのは帰り道の、上り階段です!

こちらがなんと300段もあるそうで、体力には自信があった僕でもかなりきつかったです。

なんとか無事に Toekad Rafting に戻ってきてランチビュフェを頂きました。

疲れていたので食事の盛り方が雑なんですが、お許しください。

 まとめ

今回ラフティングの写真は防水ケースに入れたスマホで撮影したので、あまり良い写真が撮れなかったのが残念です。

実際はもっと綺麗な景色がたくさん見れますので、期待してもらって大丈夫ですよ!

また、写真ではスリルがありそうな場所があまりなくてラフティングっぽくないと思われるかもしれませんが、安心してください。

アユン川にはスリルが味わえるような場所も沢山あります。

でもそういった場所だとスマホで写真撮るの難しいんですよね・・・早くTG-6(防水カメラ)が欲しいです(笑)

っと言う訳で、バリ島のラフティングは最高に楽しいので皆さんも是非体験してみてはいかがでしょうか!

安心のバリ島ツアーなら<タビナカ>

おまけ

お勧めのスポーツサンダル

僕が実際に履いていったダンロップのスポーツサンダルはラフティングにもバッチリです。

軽くてクッションもしっかりしているうえにグリップ力も良く、今回のバリ島旅行では大活躍でした。