どーもー、Noriです。

実はアトレーが納車されて直ぐに感じた違和感がありました・・・?!

そうなんです。それはハンドルポジションでした。

新型アトレーはワゴンではなくバンになったと言うこともあってか、僕にはハンドルポジションがやたら上向と言ったらいいのか・・・極端に言うとトラックに乗っているかのような感じと言ったらいいのでしょうか・・・?!

僕にとってはとにかく違和感しかないハンドルポジションだったのです。

しかもアトレーにはハンドルポジション調整用のレバーが付いてないのでワンタッチで調整する事が出来ないという何とも言えないもどかしさ・・・。

最初は「しばらくの間ガマンして乗ってればそのうち慣れるかな~?」なんて思いましたが、3ヶ月たってもやっぱり無理!w

仕方ないので「こうなったら物理的にハンドルポジションを下げてしまえ!!」という結論にいたりました。

そんなわけで今回はアトレーのハンドルポジションを下げてみましたので、その方法をレポート解説させていただきます。

❢この記事の内容❢
✅ハンドルポジションの下げ方
✅まとめ

ハンドルポジションの下げ方

今回アトレーのハンドル位置を下げるやり方として、ハンドルバーを固定している2つのボルトの間にスペーサーをかましてしまうというシンプルな方法で行います。

そこでスペーサーには何を使うかなんですけど基本的にはそれなりの強度がある素材なら何でもかまいませんが、自分はステンレス製のリングスペーサー(直径18mm×穴8mm×厚み1,2mm 4枚入り)のものをホームセンターで2個買ってきました。

最大でリング4枚合わせれば4.8mmのスペーサーになるというわけですね。

amazonで買えるものだと↓のパーツあたりが良さそうです。

続いて実際に作業にとりかかっていきます。

スペーサーを取付けるにはコラムカバーを外す必要があるので、ハンドル下回りのパネルを外していきます。

ハンドル下のカバー(写真上のETCが取付けてある部分やエンジンスタートボタンがあるパネル)はネジ類は一切なく全てツメでハマっているだけなので、手前に引っ張れば簡単に外せます。

ハンドル下のパネルを外したら次にコラムカバーを外します。

コラムカバーは3ヵ所ネジでとまっているので、最初に赤丸部分のネジを外します。

次にハンドル両サイドにあるネジを外します。

ハンドル位置がまっすぐだとネジが見えないので、ハンドルを左右に90度回してから外します。

3ヵ所のネジが外れたら後はツメで引っかかっているだけなので、引っ張れば上下に外れます。

写真上の赤丸2ヵ所のボルトを外します。(ラチェットにエクステンションバーを取付け12mmのコマで外せます)

ボルト2ヵ所を外すと重力でハンドルが下がってくると思いますが、その時ボルトのハマっていた部分に空いている隙間にスペーサーをかまして固定しなおすというわけです。

写真だとちょっと分かりずらいですが、スペーサー4枚かましてみました。(写真上は右側のボルトです)

自分の場合はスペーサー4枚(4.8mm)でちょうどいい感じだったので、左右ともにスペーサー4枚をかましました。

スペーサーをかますには狭い場所での作業になるのでちょっと難しいと思いますが、細くて長めのペンチなんかがあれば比較的らくに作業できると思います。

スペーサーを取付けたら後は外したパーツを元通りに取付ければ完成です。

お疲れ様でした。

まとめ

そんなわけで今回はアトレーのハンドルポジションを下げてみました。

上の写真は作業後に撮影したものになりますが、ぱっと見だと下がっているのかまったくわかりませんね・・・。

正確に測ったわけじゃありませんが4.8mmのスペーサーをかましてハンドルの厚み(約3cmぐらいかな?)ほど下がった感覚です。

それだけでもドライブポジションはかなり良くなったので個人的には大満足と言ったところです。

欲を言えば少し手前に引っ張れればさらに良かったんですが、それはちょっと難しいので今回はこの辺で手を打ちましょう!w


また、作業的にはそれほど難しくありませんがハンドル回りをいじると言うことで、安全にもかかわってくると言うことをお忘れなく!

※この記事を参考に作業する際は全て自己責任にてお願いします。