皆さんは海外旅行に行く前に現地のトイレ事情って気になったりしませんか?

上の写真、こちらのトイレはバリ島のレストランで見かけたトイレなんですが、ウォッシュレットが無いどころか、紙も無し、流す時も手桶でタライにくんである水を自分ですくって流さないとなりません。

しかし海外でこの程度なら便座も付いてるし(海外では便座が無いトイレもよく見かけます)まだマトモで綺麗な方だと思います。

ありがたい事に日本の街中ならどこへ行ってもほぼ綺麗なシャワートイレがあるので問題ありませんが海外旅行に行った際は、まずウォッシュレットは無いと思ってもらって間違いありません。

おそらくトイレ事情に関しては日本が一番恵まれてるんじゃないかなと思う今日この頃です。

しかし汚いのは我慢するとして、紙は常に自分で持ち歩く、でもウォッシュレットだけはどうにもならない・・・いやっ、どうにもなるんです!(笑)

やはり一度シャワートイレに慣れてしまった方、僕なんかもそうなんですがトイレの後にウォッシュレットが無いとなんだか気持ち悪くてテンション下がっちゃうんですよね・・・。

でも安心してください。

これからご紹介する携帯ハンディウォッシュレットを使えば海外のどんなトイレでも日本のトイレ同様にウォッシュレットで綺麗サッパリの衛生的で快適なトイレ生活が実現しちゃいます。←大袈裟(笑)

そんな訳で、今回は必ず海外旅行に持って行きたいトイレの便利グッツ「携帯ハンディウォッシュレット」の紹介と、パナソニックの製品(おしり洗浄器 ハンディ・トワレ 携帯用 DL-P300)とViaes(ビアエス)おしり洗浄器の製品を比較してみました。

携帯ハンディウォッシュレットの紹介

じゃじゃーん、こちらが今回ご紹介する携帯ウォッシュレットです!

「えっ!?なんで2つも持ってるの?」って声が聞こえてきそうですが、実は僕の家のトイレはシャワートイレじゃないので、1つは家のトイレで使う用で家に置いてあって、もう1つは持ち歩き用にしています。

ちなみに持ち歩くときにはもっと小さくなって、下の写真を見ていただければ分かりますが、コンパクトで手の平サイズになります。(比較には500mlのペットボトルを使用しました)

こちらの携帯ウォッシュレットを持っていれば万が一シャワートイレが無い場合でも水さえあればスッキリお尻洗浄出来てしまうというシャワートイレ必須派の方には夢の様なアイテムですね。

実際に使用するときは青い半透明の容器に水かぬるま湯を入れノズルの先端をお尻に向けてから、LoまたはHiボタンを押すとシャワートイレと同じようにお尻洗浄が出来ちゃうという優れものです。

携帯ウォッシュレットの劣る部分

ここまで携帯ウォッシュレットの良い部分を説明しましたが、実際のシャワートイレと比較すれば劣る部分が当然あります。

☑ 水の噴射時間が短い

標準の容器に水を入れてHiボタンで動作させた場合の噴射時間は約15~17秒程度と若干短めです。

しかしどちらの製品もペットボトルを容器として使えるアダプターが付いてくるのでそちらを使う事で噴射時間の問題は解決する事が可能です。

☑ シャワーの勢いが若干落ちます

例えばシャワートイレに強、中、弱と選択があった場合、携帯ウォッシュレットのHiで中と同じぐらいの勢いだと思ってもらえれば良いでしょう。

☑ 電池が無いと動かない。

当然電池が無ければ動かないんですが、どちらの製品も単四電池2本で動くので、海外でも比較的簡単に手に入ると思います。

では次にせっかく2種類の携帯ウォッシュレットのを持っているので比較してみましょう。

パナソニックDL-P300とビアエスの比較

☑ 値段
パナソニック¥6千円台~ ビアエス¥3千円台~

値段で比較するとビアエスはパナソニックの半額で買えるので圧倒的に安いです。 

☑ 大きさ
上の写真で分かる通りパナソニックの方が一回り小さくてコンパクトです。

☑ 重さ
調べるとパナソニック230g、ビアエス215gとなっていますが、実際に持ってみて比較しても違いが分かりませんでした。

☑ シャワーの勢い
Hiで比較すると、若干ビアエスの方が強い感じです。

Loにかんしてはどちらとも同じぐらいです。(パナソニックのノズルは標準とソフトの2種類ありますが、標準での比較です)

☑ 音
どちらの製品も使用時にモーター音がしますが、比べてみるとパナソニックの方が静かで、ビアエスは若干大きいです。

☑ メンテナンス性
どちらの製品も水の吸い込み口にゴミがたまると水の勢いが弱まってしまいますので定期的に掃除してあげる必要があってその点は同じになります。

また、電池交換ですがパナソニックはフタを開けるのにコインが必要なのに対してビアエスは手で回せる仕組みになっているので簡単です。

比較総評

性能的には細かい違いはありますが、どちらもほぼ同じような感じで甲乙つけがたいです。

また、耐久性に関してはビアエスはまだ買って間もないので何とも言えませんが、パナソニックはもう1年以上使っているので耐久性は良しと言えますね。

ちょっと気になった点はパナソニックはたまに電池の接触不良なのか原因は謎ですが、スイッチを押しても動かなくなってしまう現象があります。(たたくと動いたりします)

値段的にはビアエスはパナソニックの半額ほどの値段で購入できちゃうので、めちゃくちゃコスパ高いですね。

これでビアエスも耐久性があればパナソニックを選ぶ理由がなくなってしまいそうです。

まとめ

今回は「海外のトイレ事情が気になる方へ、携帯ウォッシュレットがあれば安心!製品比較もあり」と言う事で携帯ウォッシュレットの紹介とパナソニック製品とビアエスと言う製品を比較してみましたがいかがだったでしょうか?

もし携帯ウォッシュレットを知らなかった方で海外のトイレ事情に困っていたならぜひ試してみて下さい。

海外のどこに行ってもウォッシュレットが使えちゃうのである意味「神グッツ」と言っても過言では無いんじゃないでしょうか!?

それでは皆さん良い旅を!