どーもー!髭剃りする時は風呂に入って髭を柔らかくしてから剃らないと顔面血だらけのホラー映画になってしまうNoriでございす!←ちょっと大げさ(笑)

とは言っても僕はそんなに髭が濃くないと言うこともあって生まれてこのかたずっとT字髭剃りを愛用していて電動髭剃りは1度しか使ったことがありませんでした。

それはずっと昔の話(約30年前)になってしまうんですけど僕が高校生時代に修学旅行に行った時のお話しです。

その時に髭が濃い友達がいまして彼が電動シェーバーを持ってきていたので1度拝借して使ってみたことがありました。

するとどうでしょう!?

まともに髭もそれないしポツポツ血がにじんでるし肌はヒリヒリするわで、その時から「電動シェーバーは自分には合わない!絶対無理・・・!」って思うようになりました。

しかも誰から聞いたのかは覚えていませんが「電動髭剃りを使うとすぐに髭が濃くなる!」という根も葉もない噂を聞いた事があってそれを最近までずっと信じていました。

しかしです、つい最近ですけどT字髭剃りと替刃を買おうとamazonで検索していた時にふとフィリップスの電動シェーバーが目にとまりました。

なぜ目にとまったかと言うとその宣伝文句に「カミソリの 10 倍肌にやさしい」と書いてあったからです!?

その宣伝文句に今までT字髭剃りが最強だと思っていた自分は衝撃を受けたのでした!

何故かと言いますと今まで僕の定番髭剃りスタイルはお風呂に入って温まってから髭剃りフォームをつけたうえでT字髭剃りで剃っていたのですが、まれに肌を切ってしまい流血してしまうことがありました。

しかも面積の大きな3枚刃を使ってたせいか鼻の下の髭が剃りずらくて逆刃にしたり苦労しながら剃っていたんですけど、かなりの確率で剃り残しが出てしまっていたのでした。

そんな事からもしや「最近の電動シェーバーは昔と比べたらかなり性能が良くなっていて肌にも優しくて剃り具合もT字より綺麗だったりするんじゃ?!」と思ったのでした。

とりあえず半信半疑ではありましたが T字髭剃りよりも肌に優しいなら使ってみる価値があるかもと思いまして、色々調べてみた結果「フィリップス 5000シリーズ S5941/27」と言う電動シェーバーを購入しました。

そんなことでフィリップスの電動シェーバーは「本当に肌に優しいのか?」「肌の弱い自分にもちゃんと使えるのか?」実際に使ってみたのでレビューします。

❢この記事の内容❢
✅PHILIPS S5941/27 購入に至った経緯
✅開封の儀
✅レビュー
✅まとめ

PHILIPS S5941/27 購入に至った経緯

まず何故 PHILIPS の S5941/27 を選んだのかというお話しからお付き合いください。

フィリップスの製品には冒頭でも申し上げました「カミソリの 10 倍肌にやさしい」という歌い文句にひかれたということもありますが、せっかく買うなら他のメーカーなんかも調べて納得したうえで購入したいと思うのが人情ってもんです(笑)

そこでなんだかんだ電動シェーバーについて調べてみるとやはり最近の製品はかなり進化しているようでした。

髭剃り後に自分で洗わなくても自動で綺麗にしてくれる「自動洗浄機能」やお風呂場の中でシェービングフォームを使っても大丈夫な「ウェット対応(防水)」だったり髭の濃さに合わせてパワーが自動で変化するなんてのもあってそりゃもう至れり尽くせりですね!

とりあえず自分にとっては初の電動シェーバーと言うことになりますし、果たして自分の肌に合うのかも分からないので高い機種はやめておこうと思いまして以下の条件でいくつかの候補をあげてみました。

以下購入条件

  • 予算は1万円以内
  • お風呂場でも大丈夫なウェット対応(防水は絶対条件です)
  • 肌に優しい(ぼくの肌はデリケートなんです!笑)
  • 動作音が静か(やはり音は静かな方が良いですよね)
  • 有名メーカーの出来るだけ新製品(安心と信頼を求めて)

これらの条件と照らし合わせながら最終的に候補にあがったのは以下の3製品でした。

パナソニック ラムダッシュ ES-ST2S

日本における電動シェーバー市場において圧倒的な人気を誇っているパナソニックの「ラムダッシュ」シリーズ、3枚刃のウェット対応モデルが3種類(ES-ST8S、ES-ST6S、ES-ST2S)あるなかでも一番安いエントリーモデルです。

こちらの商品の特徴は「泡メイキングモード」でボディーソープから髭剃り用フォームが作れてしまうと言うことと「ラムダッシュAI」で髭の濃さに合わせて動作するようです。

しかも本体は安心の日本製なところも魅力的なポイントです。

ブラウン シリーズ5 5140s

自分の個人的な話で恐縮ですが電動歯ブラシでお世話になっておりますドイツのブラウン社が手掛ける電動シェーバーです。

ドイツの製品はやっぱりデザインが洗練された感じでカッコイイですよね!しかも本体は7年間の耐久設計というタフなやつなんです。(本体はドイツ製)

機能面においても抜かりはなさそうでして人工知能テクノロジーによって髭の状況に合わせて髭剃りが出来ちゃうという優等生です。

また急速充電対応なので1時間の充電でフル充電されて50分間使用可能というところも魅力的。

PHILIPS 5000シリーズ S5941/27

そして今回購入に至った電動シェーバーですが、実は世界シェアナンバーワンの実力を誇るPHILIPS(フィリップス)というオランダのヘルスケア・電気機器メーカーの製品になります。

PHILIPS 制電動シェーバーの大きな特徴は写真で見てもらえれば一目瞭然ですが、マルチプレシジョン刃という回転式の丸い刃が3つあるところになります。

この刃のメリットは上記の2機種(往復式)と比較して髭を点でとらえるのではなく面でとらえるので圧倒的に肌に優しいというところです。

また回転式シェーバーの構造上駆動音が静かと言うこともメリットにあげられます。

これら3機種からどれを選ぶかはとても迷いましたが最終的に僕がPHILIPS 5000シリーズ S5941/27を選択した理由は以下になります。

  • 肌に優しい(これが一番の理由です)
  • 自動洗浄充電ユニット(スマートクリーン)付き
  • 1時間の急速充電で60分使用可能
  • 注油の必要なし(自動研磨システムあり)

こんな所で S5941/27 にはパナソニック ラムダッシュやブラウン シリーズ5 5140sのようにAIによってパワーを調整する機能こそありませんが、肌に優しいのはもちろん自動洗浄ユニットまで付属しています。

1万円以内で買える電気髭剃りで自動洗浄ユニットが付いてくるなんて、めっちゃお買い得ですよね!

また注油が必要ないという部分も大きなメリットだと思っておりまして髭剃り後のメンテナンスは自動洗浄ユニットにセットしてスイッチONで終わりなので楽ちんというわけです。

そんなことで自分を納得させてからamazonでポチっと買ってみました!

開封の儀

髭剃りの度に血がでてしまう僕が電動ジェーバー買ってみたのでレビュー

こちらがamazonでポチった「PHILIPS 5000シリーズ S5941/27」です。

自動洗浄充電機が付属しているので電動シェーバーとしては大きな箱でした。

それでは中身を出していきましょう!

こちらが箱の中に入っていたパーツ全てです。

~内容物~

  • シェーバー本体
  • ブレードカバー
  • スマートクリーン(自動洗浄充電機)
  • クリーニング液
  • 鼻毛カッター
  • もみあげトリマー
  • お手入れ用ハケ
  • 電源アダプター
  • 説明書

シェーバー本体とブレードカバーです。

本体の表面はハーフミラーになっていましてスイッチオンにすると充電残量などの表示が見えるようになるところがオシャレでカッコイイです♪

またビックリしたのが生産はお約束の中国製かと思いきやオランダ製でした。

細かいパーツ類です。

たぶんアダプター以外のパーツは使わなそうですけどこれだけ揃っていれば一安心ですね。

スマートクリーン本体とクリーニング液です。

これはシェーバーの面倒なお手入れと充電を自動でやってくれると言う便利なアイテムです。

これが1万円未満のシェーバーに付いてくるなんて凄いですよね!

レビュー

電気シェーバーを手に入れてまず一発目はドライで剃ってみました。

剃るまえは流血やヒリヒリが心配でしたが、結論から言うと敏感肌の自分でもほぼ問題なく剃ることができました!

最初は刃が3つ付いていて中央部分には刃がないので綺麗に剃れるようになるにはコツ(円を描くように剃る)が要りましたが、それに慣れてくると鼻の下の髭はT字カミソリよりも圧倒的に剃りやすかったし全体的にも簡単に綺麗に剃ることが出来たのでちょっと感動しちゃいました。

深剃りに関しては僕が使っていたT字カミソリ(フェザー サムライエッジ3枚刃)で逆剃りを多用して剃ったのと比較しても遜色ない感じで全く問題無しといった感じです。

しかしやっぱりドライだと肌の滑りが悪くて剃りずらいのと、あごの下から首にかけて柔らかい部分は力加減が強すぎたのかちょっと痛くなってヒリヒリしてしまいました。

そんなわけで次の日にはシェービングフォームを使って剃ってみました。

するとやっぱりドライよりも全然スムーズに剃ることが出来て楽に髭剃り出来ました。

あごから首にかけての部分も力加減に気を付けて剃ってみたらヒリヒリすることもなく剃れたので、やはり初日はシェーバーを強く当てすぎていたみたいです。

これならドライよりもウェットで剃ったほうがいいですね。しかもこの電動シェーバーを使えばまず流血することがないという事で安心だと思いました。

また機能に関してですが、本体にはON・OFFスイッチと20%パワーアップするターボ+ボタンしか付いていないのでとっても簡単操作で使用することが出来ます。

ブレード部分もワンタッチで開くので簡単に洗うことが出来るのもナイスだと思いましたが、ブレードを開け水洗いして水切りするために振ったら刃がどっかに飛んでいきました!

ブレードって結構簡単にはずれるもんなんですね(笑)

続いてスマートクリーンでの自動洗浄を使ってみた感想ですが「単純に楽です!」その一言につきます。

出勤前の忙しいときなんかはシェーバーのクリーニングなんてやってられないので、シェーバーをスマートクリーンにセットしたらボタン一発で全てやってくれるのは嬉しいですね!

ちなみにクリーニング液は3ヵ月で交換しないといけないので多少ランニングコストがかかってしまうのが難点です。

まとめ

今回は「髭剃りの度に流血していた僕が電動ジェーバー買ってみたのでレビュー(PHILIPS S5941/27)」ということでお届けいたしました。

まとめるとフィリップスの宣伝文句のようにカミソリより10倍も肌に優しいのかは分かりませんが、流血する心配もなくなりましたし3倍ぐらいは肌に優しいのかなと思いました。(ガンダムファンは何かと3倍が好きなのです)

またお風呂に入って髭を柔らかくしてからじゃないと髭剃り出来なかった自分が、シェービングフォームだけ使ってさくっと髭剃りが出来るようになったのは嬉しい出来事です。

やはり昔と比べたら電動シェーバーもかなり進化していたようで僕と同じように敏感肌でT字カミソリを使うと流血してしまうといった方にも是非試してもらいたいと思いました。