以前「孤独のグルメ」をAmazonビデオで見てからどっぷりハマってしまってすっかり五郎さんファンになってしまったNoriですが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?!

孤独のグルメと言えば松重豊さんが演じる井之頭五郎が全国各地の食堂に行って自由気ままにグルメを堪能するというドラマなんですが、シーズン5の第5話で五郎さんは旅行先で人気の台湾(台北)でもロケを行っています。

そんな訳で今回は台湾旅行に行ってきた際に、是非達成したいと思っていた目標の1つ「五郎さんのロケ地(聖地)に行く事」を完了し無事にミッションコンプリートしてきましたので、今後台湾に行った時に「孤独のグルメ聖地巡り」に行きたいと言った方のためにお店の場所と行き方、レビューなど書いて行こうと思います。

孤独のグルメ台北で五郎さんが訪れたお店

台北で五郎さんは以下の3店に訪れています。

✔永樂擔仔麵
住所:103台北市大同區南京西路233巷20號
営業時間:11時30分~20時00分

✔原味魯肉飯
住所:103台北市大同區永昌街19號
営業時間:土曜日 11時30分~20時00分(日曜定休日)

✔古早味豆花
住所:103台北市大同區民生西路210號
営業時間:10時00分~0時30分

「永樂擔仔麵」と「原味魯肉飯」は 台北駅から見ると北西に約800mの位置、 「古早味豆花」は北に約1kmの場所に存在します。

それではどうやって向かえば効率よく巡れるかについてですが、結論から先に言うと五郎さんと同じ順序で「永樂擔仔麵」→「原味魯肉飯」→「古早味豆花」の順に行くのが一番効率が良いです。

聖地巡礼お勧めの順路

タクシーを使って手っ取り早く行ってしまうのもアリだと思いますが、僕のお勧めはMRTを使って最寄り駅まで行ったら、ぶらりと散歩しながらの聖地巡りがお勧めです。

また「古早味豆花」のすぐ近くには寧夏路夜市(ねいかろよいち)があるので、帰りがけに寄ってみるのも良いでしょう。

以下のマップは僕がお勧めする巡礼コースになります。

※マップに記した赤丸の場所が五郎さんの訪れたお店です。

~順路の説明~

①MRTの駅「北門站」から出て北に約570m歩くと右側に「永樂擔仔麵」があります。

②次に「永樂擔仔麵」から少し北(約120m)へ行くと右側に「原味魯肉飯」があります。

③また北に向かって約160m行くと民生西路という通りに出るので、民生西路を右に曲がって約530m進むと右側に「古早味豆花」があります。

「古早味豆花」を出たら東に約570m進めばMRTの駅「雙連站」に到着です。

トータルで約2kmの散歩になりますが、この順路で行けば効率よく五郎さんと同じ順番でお店に行く事が出来ますよ。

各店舗の紹介

それでは実際に僕が行ってきた「孤独のグルメ聖地巡り台湾編」の時の写真など紹介します。

永樂擔仔麵

永樂擔仔麵の外観

まずはこちらの永樂擔仔麵ですが、最寄り駅の北門駅から北に10分程(約570m)歩いた迪化街にあります。

左側の壁には五郎さんの写真がちらっと貼ってあるのが分かります!

迪化街一段から見た店の位置

迪化街一段と言う通りから見ると何店舗か食堂がありますが、奥に見える黄色の看板が目印になります。

永樂擔仔麵の日本語メニュー

日本人だと分かると直ぐに日本語メニューを見せてくれました。

五郎特餐となっているメニューが五郎さんがドラマで注文していたセットになります。

やはり五郎さんと同じ店に来れるとテンション上がります!

ここで五郎さんと同じメニューを注文するのがベターだと思いますが、本日はこの後にも2店舗行く予定ですので、五郎さん程は食べる自信がなかったので、とりあえず一品は五郎さんと同じ「鶏肉飯」でもう一品「魚丸湯」を注文してみました。

注文した「鶏肉飯」と「魚丸湯」

鶏肉飯のお味は素材の味を活かした優しい味で薄味で食べやすかったんですが、魚の団子スープにはパクチーが入っていたのでパクチーをどかして食べたら美味しかったです(笑)

2品とも無難な味で、飛びぬけて美味しいとかではありませんでしたが、台湾の庶民の味って感じなんではないでしょうか。

ぺろりとたいらげて「ごちそうさまでした。」腹八分目で次のお店に向かいます。

原味魯肉飯

原味魯肉飯お店の外から撮影

永樂擔仔麵を出たら北に2~3分歩いた右側の路地に次のお店「原味魯肉飯」がありました。

五郎さんが悩んだ末に注文した伝説の料理「下水湯」のメニューも確認出来ました。

原味魯肉飯の壁に飾られた井之頭五郎(松重豊さん)の写真

僕がお店に行った時は夕方の6時ぐらいだったんですが、その時点ではお客さんが居なくて店主のおばさんに声をかけると直ぐに席に案内してくれて日本語のメニューを出してくれました。

五郎さんセットは「乾麺」と「下水湯」なんですが、僕はお店の名前にもなっている「魯肉飯(ルーローファン)」が気になったので注文してみました。

あと「下水湯」は砂肝のスープとの事で、僕はちょっと苦手だったので代わりに「のりかきたまごスープ」を注文してみました。

こちらが出てきた料理になります。

「魯肉飯(ルーローファン)」は台湾の代表的な国民食ですが、流石に店の名前が原味魯肉飯と言うだけあって口の中でとろける肉が美味しいルーローファンでした。

また、卵スープも海苔が沢山入っていて日本人には馴染みのある味でグッドでしたよ!

でもこの時点で満腹度120%!

次のお店はデザートのお店ですが、はたして食べる事が出来るのだろうかと言う不安を抱きながら店を後にしました。

古早味豆花

古早味豆花の外観

原味魯肉飯から古早味豆花に行くには少し距離(約700m)がありますが、歩いて10分程で到着します。

様々なデザートがある人気店の様で沢山の日本人も訪れていました。

店の外には五郎さんの写真も飾ってありました。

メニューを見ると美味しそうな台湾スウィーツがズラリと並んでいましたが、既に2食分食べていたので自分のお腹は限界で何も食べられそうにありませんでした。

とりあえずせっかく来たんだし飲み物だけでもと思い、「仙草茶」を頼んでみました。

古早味豆花で飲んだ仙草茶

もう少し時間があれば時間をおいて再訪し、五郎さんが食べた「豆花」を食べてみたかったんですが、あいにく帰りのフライト時間が迫っていたので「仙草茶」だけで我慢です。

仙草茶は少し癖のある味でしたが、甘いので飲みやすかったです。

最後に古早味豆花をでたら東に560mほど進めばMRTの駅、雙連站に到着です。

お疲れ様でした。

まとめ

今回は「【孤独のグルメ台北編】台湾で五郎さんの聖地巡り!(3店舗)行き方とレビュー」と言う事でお届けしましたがいかがだったでしょうか?

今回紹介した3店舗は、台北駅からも近いので孤独のグルメファンの方なら是非行ってみて損は無いと思いますよ。

実は今回、孤独のグルメ聖地巡りの前にも食べ歩きしちゃっていたんで、最後におとずれた古早味豆花ではデザートを食べる事が出来なくて残念でしたが、1つ今回の教訓があって「タピオカドリンクには気をつけろ!」です。

何故かと言うと台湾ではそこら中にタピオカ屋さんがあって値段も手ごろなんでついつい買ってしまいますが、タピオカって結構腹にたまるんでお腹いっぱいになっちゃうんです。

すると楽しみにしていた台湾グルメが食べられなくなっちゃうわけなんですよ・・・これじゃ本末転倒ですよね。

そんな訳で皆さんも台湾に行った際にはタピオカは程々にする様、気を付けてくださいね。

それでは皆様良い旅を!