どーもー! 先日、人生ではじめてDIYでトイレ修理してみたNoriでございます♪

具体的な故障というか不具合の症状は、水を流してないときでも常に水が便器の中にちょろちょろと流れている状態になってしまったのです。

ことの発端は、ある日ふと水道代を確認した際「あれ?いつもより水道代が高くなったような???」と思いトイレを疑い確認したところ、最後に水を流したのは2時間以上前だったのに便器が湿っていました。

耳をすますとタンクの方からわずかにちょろちょろと水が流れる音がしました。

そこで実際にタンクのフタをあけてみるとちょろちょろと僅かですけど水がタンク内に流れていて給水されているのが確認出来ました。

トイレを使った直後なら給水されててもおかしくありませんが、2時間以上使っていないのに給水されているのは完全に異常ですね!

そんなわけではじめてトイレの水漏れに気付いた鈍感な僕ですが、おそらく2ヵ月ぐらい前から上記の症状が出てたんじゃないかなと思います。

正直なところ全く気付きませんでした・・・w

これは早急に修理しないといけません!

しかしプロに依頼すると出張費、修理代、部品代とかかってくるので相場は8,000円~かかってくるようです。(Google調べ)

しかも出張修理業者は悪質な業者も多いようなので「出来れば自分で直してしまおう!」ということで今回はDIYにてトイレ修理を行うことにしました。

修理とは言っても結果的に大したことはやっていないんですけど、もともと僕はトイレについて何の知識もなかったので果たしてDIYで直せるのか全く分かりませんでした。

しかしながらダメもとで挑戦してみた結果、以外に簡単に修理することができました!

そんなわけで今回の記事は僕と同じようなトイレの症状で悩んでいる方に少しでも参考になればということで水漏れの原因の見つけ方とフロートゴム交換手順をレポートさせていただきます。

❢この記事の内容❢
✅トイレのちょろちょろ水漏れの原因とは?
✅フロートゴム交換方法
✅まとめ

トイレのちょろちょろ水漏れの原因とは?

原因は?

まずDIYで修理するには水漏れの原因を把握しないことには話は進みません。

そしてトイレに水がちょろちょろと流れてしまう原因として考えられるのは以下の3つのパターンが考えられます。

①、フロートゴムの劣化もしくはフロートゴムとレバーをつないでいる鎖が絡まっていたりフロートゴムが閉じる位置に何かしらゴミなどの異物があることによって排水弁が正常に閉じていない。←今回の原因はこれでフロートゴムの劣化だった。

②、何らかの原因で水位調整がくるっており、オーバーフロー管から溢れた水がトイレに流れている。

③、オーバーフロー管に何らかの要因で亀裂や破損が発生し、そこから水が漏れてトイレに流れている。

調べる方法は?

まずはタンクのフタを外しましょう。

タンク内の構造は以下の図を参考にしてください。

まず最初にオーバーフロー管のてっぺんよりも水位が上か下かを確認してください。

もし水位が高かったら原因②の可能性が高いので水位調整する必要があります。(水位調整の方法に関しては僕も試したことが無いので、申し訳ありませんがこの記事では割愛させていただきます)

オーバーフロー管よりも水位が低かったら原因は①か③の可能性が考えられます。

どちらかと言えば原因①の可能性の方が高いと思いますので、念のため止水栓をとじてからフロートゴムと排水弁をチェックしてください。

排水弁に異物などが詰まってなくてフロートゴムの鎖が絡まっていなければ、フロートゴムの劣化により排水弁がちゃんと閉まらなくなっていて水がちょろちょろと流れてしまっている可能性が高いです。

その際は1度フロートゴムを外してチェックしてみてください。

フロートゴムはレバーにつながっている鎖を外せば排水弁にささっているだけなので簡単に外すことが出来ます。

外してみてもしフロートゴムの表面が解けたような感じで手が真っ黒になってしまうようでしたらフロートゴムが原因でほぼ間違いないでしょう。

フロートゴムに異常が見受けられなかった場合は原因③の可能性が濃厚になってくるのでオーバフロー管に亀裂や破損している箇所がないか確認しましょう。

フロートゴム交換方法

1・最初に止水栓をしめ作業中に誤って水が流れないようにしておきましょう!

こちらのタイプの止水栓はマイナスドライバーで水を止めることが出来ます。

もしマイナスドライバーがなかったら10円玉を使って回すと言う裏技もありますw

2・くさりの張り具合を確認する。

上の写真はタンクのフタを外して水をぬいた状態です。

止水栓と止めてから何度かレバーをひねって水を流すとタンクが空になって作業が楽になります。

この状態でくさりのたるみ具合を確認して覚えておきましょう。
(新しいフロートゴムに交換した際にもとのたるみ具合に合わせる必要があります。)

3・くさりを外してからフロートゴムを引っこ抜きます。

自宅のトイレはリクシル製だったんですけど、フロートゴムの上にプラスチックのリングがあったのでそれをさけて斜めに引っ張って引っこ抜きました。

その際古いフロートゴムの表面をさわると手が真っ黒になってしまうのでビニール手袋を使うと汚れずに済みます。

上の写真から古いフロートゴムの表面が劣化してボコボコになってしまっているのが確認できますね・・・。

フロートゴムを外したら念のためサイズの確認をしましょう。

リクシルのフロートゴムはサイズが2種類あって直径65mmの大玉と55mmの小玉が存在します。

ちなみに写真のフロートゴムは65mmの大玉でした。

種類を確認したらamazonさんでポチっとして翌日にフロートゴムが届きました。

4・こちらが新しいフロートゴムになります。

くさりもセットでついてくるんですね!

フロートゴムの先端にくさりをセットしたらタンクにセットしていきましょう。

5・排水弁の奥に丸い穴が見えますが、そこにフロートゴムの先の棒をはめ込みオーバーフロー管のリングをよけながら斜めにはめ込みます。

その際、無理に力を入れてしまうとオーバーフロー管を破損させてしまう可能性があるので慎重にいきましょう!

6・新しいフロートゴムをはめ込んだらくさりを元の位置(レバーの先端)に引っかけます。

その際、くさりの長さを以前の長さと合わせないと正常に水が流れなくなってしまうので気をつけてください。

最後にタンクのフタをもとに戻して止水栓を開いてから動作確認をしましょう。

もし上手く流れない時はくさりの長さがくるっている可能性が高いので再度止水栓をしめてから調整してください。

以上、お疲れ様でした。

まとめ

今回は「トイレの水がちょろちょろ出て止まらない!原因はフロートゴム?DIYで修理してみた(LIXIL)」ということでお届けいたしましたが、無事に交換完了しましたでしょうか?

自宅のトイレはフロートゴムを交換したらピタッと水漏れも止まったので来月からは水道代も元の値段に戻ってくれるはずです?!

実際にやってみると使った工具もマイナスドライバーだけだし、想像していたよりとても簡単でした。

もしあなたのトイレもちょろちょろと水漏れしているようなら原因はフロートゴムかもしれません。

その際はぜひこの記事を参考に交換してみて下さいね!