最近キムタクが僕の1つ年上だったということを知って「マジか!?俺よりおっさんのはずなのに何であんなにイケメンなんじゃ?!」って何だか腑に落ちないにわかゲーマーのNoriでございます!←一体何が腑に落ちないんでしょう!?w

はい。そんなわけで今回初見プレイでクリアーしたのはキムタクが主人公の八神隆之(やがみ たかゆき)を演じたことで話題になった「JUDGE EYES:死神の遺言」になります。

このゲームは僕が大好きなゲーム「龍が如く」シリーズから派生したゲームなので「キムタクが如く」なんて呼ばれ方もしていますが、ずっと前からプレイしたいなと思っておりました。

しかし2019年、ちょうど僕がジャッジアイズを買おうと思っていた時に同ゲームの羽村京平役を演じていたピエール瀧がなんと、違法薬物使用容疑で逮捕されてしまったのです!!

その影響でジャッジアイズはまさかの発売自粛になりまして中古ソフトも値段がぐんと跳ね上がってしまい結局買えずじまい・・・、買いたいなと思った時に買えないとなえちゃいますよね・・・。

そして今年2021年、存在すら完全に忘れていたジャッジアイズの新価格版が発売されたのです!

これは買わない理由はありませんと言うことで予約購入したわけですが、オリジナル版のジャッジアイズ2018年12月の発売から実に2年半がたってようやく初見プレイすることが出来たのです。

でもって結論から申し上げてしまいますと「JUDGE EYES:死神の遺言」めっちゃ面白かったです!

もし購入を検討しているなら即買いでOKでしょう!「龍が如く」シリーズ全般(龍が如く6だけ未プレイで7は現在プレイ中)にも言えますがジャッジアイズもストーリーがめっちゃ熱くて素晴らしいゲームでした!

しかも2021年9月24日には「JUDGE EYES:死神の遺言」の続編となる「LOST JUDGMENT(ロストジャッジメント):裁かれざる記憶」が発売との発表がありました!

こちらも大注目!是非プレイしたいですね♪

そんなわけでこれよりの記事にはゲームストーリーに関しての核心には触れませんが多少のネタバレ要素を含みますので、ネタバレ厳禁の方はご覧にならないようにお願いいたします。

❢この記事の内容❢
✅「JUDGE EYES:死神の遺言」の概要
✅クリア後の感想
✅まとめ(総評)

「JUDGE EYES:死神の遺言」の概要

冒頭でもふれましたが登場キャラクター羽村京平役を演じていたピエール瀧が逮捕された兼ね合いで2018年12月に発売されたオリジナル版「JUDGE EYES:死神の遺言」と2019年7月以降に再販された製品では羽村京平のモデルがピエール瀧から架空の人物に入れ替わっているので若干仕様が異なります。

発売日:2018年12月13日(オリジナル版)
    2019年 7月18日(再販新価格版)
    2021年 4月23日(廉価版)

発売元:SEGA

ゲーム概要

ジャッジアイズも龍が如くシリーズ同様、新宿「歌舞伎町」をモデルにアレンジした架空の街「神室町(かむろちょう)」を舞台に主人公の八神隆之(愛称:たーぼう、職業:探偵)が巨大な闇の組織に挑むアクションアドベンチャーゲーム。

神室町ではメインストーリーを進める以外にも様々なサイドストーリーが用意されており、ゲームを進めると闇カジノやドローンレース、VRすごろくといったミニゲームも多く用意されています。

しかしながら残念なことに今作は龍が如くシリーズでは定番だったキャバクラ遊びが出来なくなってしまいました。(主人公がキムタクなので、いくらゲームとは言えイメージを損なうようなことは避けたんでしょうか?)

戦闘システムは龍が如くシリーズ同様に簡単なボタン入力で様々な攻撃を繰り出すことが可能で、さらに経験値をためてスキルを開放することによって新たな技を覚えます。

また、今作は主人公の職業が探偵と言うこともあり「尾行」や「調査モード」、ドローンを使った捜査などなど新たな要素も見所の1つです。

ストーリー(Nori視点)

主人公の八神隆之はかつて源田法律事務所の若手弁護士だった。

そんな八神はとある殺人事件の弁護を請け負うこととなる。

この弁護が八神にとって初の裁判であった。

八神が弁護する人物は「大久保新平」

大久保の容疑は殺人、死体遺棄。

誰もが大久保の有罪を確信するなか八神は必死に大久保を弁護し、見事裁判で無罪を勝ち取った。

日本における刑事事件の有罪率は99%、ゆえに今回の無罪判決は奇跡的な勝利といっても過言ではなかった。

この裁判によって八神は凄腕弁護士として一躍時の人となり、源田法律事務所は八神への弁護の依頼が殺到した。

そんな忙しい日々を送るさなか1本の電話に源田法律事務所の全員が凍りつく・・・。

なんとその電話はかつて八神が無罪を勝ち取った「大久保新平」が新たな殺人事件をおこし逮捕され、その弁護の依頼だった。

そして新たな殺人事件の被害者は八神も良く知る人物でもあり「大久保新平」の恋人「寺沢絵美」であった。

殺されてしまった「寺沢絵美」かつては八神初の裁判で「大久保新平」の無罪を主張するため証言台に立った人物だったのだ。

八神はかつて自分が弁護し「大久保新平」を無罪にしてしまったため「寺沢絵美」が殺されてしまったという罪悪感に駆られながらも再び裁判に挑んだものの判決は死刑。

この裁判をきに八神は弁護士を辞めてしまったのである。

それから3年後・・・八神は八神探偵事務所を開業し元松金組構成員だが頼れる兄的存在の海藤正治と共に一応名目上は探偵だがどんな依頼でも受ける何でも屋に近い職業を生業としていた。

そんなある日、神室町で両目をえぐられたヤクザの死体が発見される。

いわゆる猟奇殺人というやつだが、実は神室町で過去にも同じように目をえぐられた暴力団構成員の死体が発見されており警察は一連の犯行をヤクザ組織の抗争によるものとにらんでいた。

そこで容疑者として逮捕されたのは松金組若頭「羽村京平」だった。

逮捕された「羽村京平」の弁護を請け負う事になったのは源田法律事務所の八神のかつての先輩「新谷正道」だったが、ひょんなことから八神は「新谷正道」から事件の調査を請け負うこととなる。

その後の裁判で「羽村京平」は無罪になったものの八神は一連の猟奇殺人事件の犯人を「もぐら」と名付け、「羽村京平」も一連の殺人事件にかかわっているものとみて調査を続行を決意する。

八神は捜査を続けることを良く思わない組織から数々の妨害を受けつつも真実を追い求めていくうちに一連の殺人事件には巨大な闇が隠されていることを確信するのであった・・・。

クリア後の感想

まずクリアーして最初に思ったのは「このゲームのストーリーをつくった人、・・・天才かよ!」ですw

今回僕は初見プレイだったのでどんな内容なのか全く知らなかったんですけど、1度プレイを始めてしまうと「もっと先が知りたい!この先一体どうなるの?」といった具合になって辞め時に困ってしまうほどです。

物語りが進むにつれて八神が弁護を請け負った最初の殺人事件から、一連の猟奇殺人事件まで点が線に、線が円になり全てが繋がっていくさまには驚きと感動を覚えました。

僕のような凡人にはこういった物語のストーリーを考えちゃう人ってマジで神にしか思えんです!w

次にやっぱりキムタクはカッコイイ!

最初にことわっておきますが僕は別に木村拓哉のファンでも何でもありません。

今までプレイしてきた龍が如くシリーズでは桐生一馬という架空の人物が主人公だったので、どことなく人間っぽくない部分があったしどことなく馴染みずらい印象でした。

しかし今作の主人公は日本人なら誰でも知っているであろう木村拓哉なので毎度お馴染みだし人間味があっていいなと感じました。(でも身長もってるだろ!?と思ってしまった事は内緒にしておきますw)

また、龍が如くシリーズでは定番のミニゲームですけど今作ではドローンレースが自分的には非常に面白くてハマってしまいました。

ドローンと言えばジャッジアイズでは探偵業の調査にも大活躍するのですが、こういった新しい要素は純粋に新鮮で楽しかったです。

ただしゲーム概要の部分でもふれましたが、今作は龍が如くシリーズでは定番だったキャバクラ遊びが残念ながら出来ません・・・。

ゲーム途中で一瞬「キャバつく」みたいな要素があったので、もしかしたら後でキャバクラ遊びやキャバつくで遊べるようになるのかなと期待したんですけど期待はあっけなく裏切られてしまいました。←チミはどんだけキャバクラに植えてんねん!w

戦闘に関しては良くも悪くも龍が如くといった感じですが、八神は霧生一馬とは一風変わった戦闘スタイルのカンフーみたいな感じのファイティングスタイルです。

でも喧嘩殺法だろうがカンフーだろうが、そんなの関係ねー!自転車最強伝説は今作でも健在でしたw

ちょっと勘弁してほしかったのはの京浜同盟という愚連隊みたいなのが襲ってくるイベントが定期的に起こるんですけど、倒しても倒してもしつこく襲ってくるのでその度に同じ人物と何度も戦わなくちゃならなくてかなりうざかったです。

しかもそれが闇医者で致命傷を治療してもらった後だったりするとなおさらです・・・。

この京浜同盟イベントだけはジャッジアイズで大きなマイナス要素でしたね。

続いて探偵要素ですけど「尾行」「調査」「聞き込み」などなど、これが以外にもよく出来ていて面白い!

龍が如くに探偵の組合せがこんなにマッチするなんて思ってなかったので、こちらは良い意味で期待を裏切ってくれました。

やはりゲームに謎解き要素があるとプレイヤーがより物語に引き込まれる感じですね。

あまりネタバレ要素を書くのもアレなんで探偵要素に関しては詳しく書けなくて残念ですが、何はともあれ間違いなくストーリーは神ゲーと言っても過言ではないので皆さんにもぜひプレイしてもらえればと思います。

まとめ(総評)

今回は「【ジャッジアイズ】キムタクがゲームの主人公でピエール瀧は逮捕された超話題作!クリア後レビュー」ということでお届けいたしましたが、最後にジャッジアイズの総評と良かった部分と悪かった部分のまとめになります。

操作性★★★★☆良くも悪くも龍が如くと同じ
グラフィック★★★★☆普通に綺麗
サウンド★★★☆☆とくに印象無し
熱中度★★★★★これは熱い!ハマります
持続性★★★★★1度クリアしたけどまたやりたい
ゲームバランス★★★☆☆自転車最強はいただけないかな
総合★★★★★キムタクが如くは伊達じゃなかったw

良かったところ

・ストーリーが良く出来ていて引き込まれる
・主人公の八神がキムタクなので馴染みがあり入り込みやすい
・探偵要素が新鮮で楽しい
・ドローンレースが面白い
・キムタクの演技や戦闘アクションがカッコイイ
・町で親しくなった人物と合うと挨拶するところがほっこりするw

悪かったところ

・京浜同盟がウザすぎで要らない
・致命傷を受けると回復がめんどくさい
・キャバクラで遊べない
・思いのほかお金が手に入らなくてガジノで散財できない
・サイドストーリーのボリュームが今一少ない