先日、LCCで行くバリ島 4泊6日の弾丸旅行から帰ってきましたNoriです。

この記事ではバリ島にてGrabとブルーバードタクシーを使いこなせば便利ですよ、って事を伝えたいのですが、まずは僕の体験談を含めてバリ島の交通事情からお伝えしようと思います。

ちなみに今回の旅で実際に僕が使った移動手段は
・カーチャーター
・Grabタクシー
・ブルーバードタクシー
となります。

~バリ島での旅行者の移動手段は?~

バリ島と言えば世界屈指の観光地ですが、困ったことに交通機関が発達しておらず、電車はもちろんの事、公共のバスなんかもほぼ無いに等しいです。

そこで観光客は日本からツアーを申し込むか、カーチャーターを申し込むかと言った選択を迫られます。

そんな僕も2日間はカーチャーターを申し込んでおきました。やはり日本からそれらのサービスに申し込んでおくのが一番安心できますよね。

しかしながら、ツアーだと決まった定番コースを他のツアー参加者と回るだけなので、はじめての方以外は面白みに欠けてしまいます。

そしてカーチャーターなんですが・・・

 今回の旅でカーチャーターを利用した感想

僕が今回の旅で利用したカーチャーターは、名前は伏せておきますが、口コミはとても評価の高い日本人向けのカーチャーターでした。

日本語が堪能で気さくなドライバーさんが多いので楽しくて安全な旅が出来ると言う点は良かったと思います。

また値段も1日 12時間で7,000円程度(2019年6月時点)なので安く感じますよね・・・ 

~しかし実際には裏があります~

カーチャーターのドライバーと一緒に行動すると、どこへ行くにしてもドライバーへのバックマージンが掛かってしまうので割高になってしまいます。

例えば、スパ、レストラン(特にシーフード)、木彫りの店、絵の店などのお店や、バギーライディング、ラフティングなどアクティビティーなんかも割増料金を請求されてしまいます。

またドライバーはキックバックが多くもらえる所ばかり行くように強く勧めてくるのですが、実際に自分が行きたい所を伝えると「そこよりあっちの方が人気で日本人はみんな行くから、あっちへ行こう」といった感じで、違う場所へ連れていかれちゃったりします。

そこで断固反対してドライバーさんと険悪な雰囲気になってしまっては、楽しいはずの旅行が台無しになりますし、難しいところです。

しかし実際に自分が行きたいと思う場所なら料金が多少高くなってしまっても案内料と割り切って素直に払いますが、別に行きたくもない場所へ連れていかれて割高料金を払わされるのはちょっと・・・

そんなこんなで、カーチャーターのドライバーさんも仕事なので稼ぐために案内してるのは分かるんですが、営業バレバレの案内はやめて欲しい所です。

今の時代スマホでちょいと調べれば相場や値段なんて直ぐに分かりますから、そんなせこい事はやめて普通に案内してくれれば最後に気持ちよくチップをあげられるのになぁ~・・・っと思う次第でした。

とは言っても遠出したい時や、外部タクシー乗り入れ禁止地区に行く際はとても役に立ちますし、帰りも安心なので適材適所で利用するのは全然ありだと思います。

※ 外部タクシー乗り入れ禁止地区については後ほど説明いたします。

 ~メモ~
・カーチャーターのドライバーさんは、お客さんを案内してバックマージンをもらって稼いでいる
・ドライバーさんと一緒に行動すると料金が割増になる

じゃあ何か良い移動手段は無いのか?って思いますよね。

はい、ご安心ください。もちろんあります!

バリ島は Grab と Blue Bird が便利!

今回のバリ旅行で頻繁に利用させてもらったのがグラブタクシーブルーバードタクシーです。

どちらも料金が安くてスマホアプリで簡単に配車できるのでとっても便利でした。

また、バリ島には多くの白タクが走っていて、それらのタクシーはメーターを使ってくれないので最初に料金交渉してから乗らなくてはいけないのですが、値段はかなり高い場合が多く、評判もあまり良くないので出来れば乗らない方が無難です。

今回の旅では、僕も1度だけ白タクとの値段交渉をしてみたんですが、とあるレストランまで10万ルピアと言われたので断ったのですが、同じ目的地までブルーバードタクシーで言った所、3万ルピア弱だったので「お釣りはチップです。」と言って3万ルピアを渡すと快くサンキューと笑顔で受け取ってくれました。

と言う事で、白タクは平気で3倍の料金を吹っかけてくるという事がばれてしまいました(笑)

 !注意!
バリ島の白タクは料金が高く評判も悪い

~Grabタクシーとは~

マレーシア発祥のタクシー配車アプリ運営企業で、現在の本社はシンガポールに位置し主要株主はあのソフトバンクと言う事でも知られています。

主に東南アジア( マレーシア、フィリピン、シンガポール、タイ、ベトナム、インドネシア、ミャンマー、カンボジア )でGrabタクシーやGrabバイクを運営しアプリの評価システムなどから、ボッタくりや悪意ある遠回りなどが無く、旅行者でも快適に現地でタクシーを利用できる事で人気の配車アプリです。

~ブルーバードタクシーとは~

インドネシア、ジャカルタに本社を置くブルーバードグループが運営するタクシーです。

バリ島にも多くのブルーバードタクシーが走っており、値段交渉などせずにメーターを使ってくれるので現地のリーズナブルな料金で安心して利用可能です。

 タクシーの拾い方は?

・Grab Taxi

グラブタクシーは基本的にアプリから配車することになります。

以下 Grab 配車アプリのリンク
iPhone用リンク
android用リンク

・Blue Bird Taxi

ブルーバードタクシーは街中にも多く走っているので、見かけたら手を振って停める事も出来ますし、アプリで配車する事も可能です。

しかし街中に走っているブルーバードは偽物も少なくないので、出来ればアプリで配車してしまった方が確実です。

以下ブルーバードタクシー配車アプリ My Blue Bird Taxi へのリンク
iPhone用リンク
android用リンク

 ※外部タクシーが入れない地域がある!?

我々観光客にとっては困ったことにバリ島では地元の方(白タク)の職業を守るために外部タクシー(Grabやブルーバード)の営業を禁止している地域が存在します。

その代表的な地域はウブド、ジンバランなどになりますが、とりあえず外部タクシー禁止地区でも、お客さんを降ろす分には問題無いようです。

要するに乗ってしまえばこっちの物、と言う事ですね。

~外部タクシー禁止区域って絶対乗れないの?~

しかし僕はそこまで禁止地区の事は気にする必要ないんじゃないかなと思っています。

何故なら実際に僕は禁止地区とされている場所で何度もGrabやブルーバードを利用させていただきました(笑)

~乗り込み可能場所の判断は?~

あくまでも僕が独自に判断していた方法ですので、参考程度にしておいてください。

こちらの方法で100%大丈夫だとは言い切れないので、具体的な地域名は出しませんが僕の経験上、乗り込み出来るか否かの判断はアプリを開いてみて乗り込みたい地域の地図を表示させてみて、それなりにGrabやブルーバードが走っている地域ならOK

逆に、極端にGrabやブルーバードが少ない地域では難しそうだなって感じで判断していました。

そんな感じで判断し、僕は1度も白タクに乗ることは無く、無事にバリ島旅行を楽しむ事が出来ました(笑)

 まとめ

バリ島にてGrabやブルーバードタクシーを上手に使う事が出来れば料金もバリュープライスで安全な旅を満喫する事が出来ますので、皆さんもバリ島へ旅行へ行かれる方は是非Grabとブルーバードを使いこなしてもらってボッタくりからは無縁の安心旅行を楽しんでもらえればと思います。

少しでも僕の経験が皆様のお役に立てれば幸いです。ではでは