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玄人志向RTX3090開封レビュー!爆熱か?!RTX2080とマイニング比較も

どーもー!にわかPCゲーマーのNoriでございます。

2021年になって再び仮想通貨が高騰した影響によりマイニング需要でグラボがアホみたいに高騰してしまいましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?←夏に入って少しは落ち着いてきたカモ?!

かつて自分は仮想通貨で大損した経験があるので「もう仮想通貨になんて関わってたまるかー!」って思っていたのでマイニングにも全く興味がなかったんですよ。

でもね、ある日ふと思いました「今最新のグラボを使ってマイニングしたら程度儲かるの?」ってね?!

以前2018年の第一次マイニングブームが起きた時には日本だと個人レベルでマイニングしても電気代が高過ぎてほとんど儲からないといった記事を見かけたことがありますが、それから3年経ってますしビットコインも一時600万円をつけたあと今でも300万円の大台に乗せている状況です。

さっそくググってみると最高峰のRTX3090なら1日800円前後という報告が出ているではありませんか!

そこから電気代を差引いても1日当たりの純利益は600円ほど出るのではないかと!!!

これは凄いぞ!っと思いまして、とりあえず実験で手持ちのRTX2080を使って寝ている間だけマイニングしてみたんですけどなんと、一晩でジュース1本分ぐらいの利益が出たではありませんか!

これに味を占めた自分に悪魔がささやきました・・・「最新のグラボは高騰中だけど自宅にいる時は快適にゲーム、就寝中や仕事中にはマイニングで仮想通貨をホリホリしてれば長い目で見るとグラボ代はペイできちゃうんじゃない?!」・・・っと。

しかもボケナスもらった後にもかかわらず海外旅行も行けないしで、ちょっとだけお金持ってたことも相まって思わずamazonでポチってしまいました!w

そんなわけで今回は悪魔の誘惑に負けてポチってしまった玄人志向 NVIDIA GeForce RTX3090(GG-RTX3090-E24GB/TP)の開封とちょっとだけマイニングしてみたレビューになります。

❢この記事の内容❢
✅開封の儀
 ↳ amazon からグラボが届かない・・・?!
✅自作PCに設置してみた

 ↳FF15ベンチ測定
✅マイニング性能は?熱は?(RTX2080と比較)
✅まとめ

開封の儀

こちらがamazonからようやく届いたクロシコRTX3090( GG-RTX3090-E24GB/TP )になります。

開封の前に少し余談になりますが「何故ようやくなのか?」って事なんですけど、僕が7月1日に クロシコRTX3090をポチった時点では7月6日入荷で7日が配達予定日でした・・・。

amazon からグラボが届かない・・・?!

7日になって「よっしゃ!今日届くぞっ!」て楽しみにしてたらamazonからの1通のメールが・・・?!

発送のメールだと思いきや開いてみたらまさかの「ご注文の商品の発送に遅延が発生しました。」とのことでお届け予定日が12日にずらされてしまいました!

「うわ~、やられた~!」少し落ち込みましたが仕方ない・・・12日まで待つしかありません。

気を取り直して更に待つこと5日間「今日こそグラボが届くぞ!」ってワクワクしてたんですが、またもや全く発送されずにステータスを確認しても未発送のまま・・・?!

皆さんはもうお気づきかもしれませんが、そうなんです・・・またもや 遅延 メールが届いてしまいました・・・。

再再度のお届け予定日は17日です。

もうかれこれamazonを利用して10年以上たちますが2度も配達予定日をずらされた経験は初めてだったんで「もう永遠にグラボが届くことはないんじゃない?」とかなり疑心暗鬼におちいってしまいました。

その後、次回もまた遅延だったらキャンセルしちゃおうかなと思いながら期待しないで待っていると今度は3度目の正直だったのかようやく16日に発送メールが届いたではありませんか!

そんなわけでこのクロシコRTX3090は2度の遅延を経て注文から17日間経ってようやく僕のもとへ届いたのでした。 ・・・ふぅ~、やれやれだぜ~w

クロシコRTX3090のスペックはこんなんです。

✓メモリ容量(VRAM):24GB
✓メモリビット幅:384bit
✓メモリ規格:GDDR6X
✓コアクロック:ブースト1695MHz
✓メモリクロック:19.5Gbps
✓インターフェイス:PCI Express 4.0
✓出力:DP×3+HDMI×1

RTX3090で特筆すべきはやはりメモリ規格が新しくなったGDDR6Xを搭載してることでしょうね!

なんとGDDR6Xは新規格の採用により従来のGDDR6の2倍の速度が出るとか出ないとか・・・!?w

しかしその圧倒的な速度が出せる反面、爆熱だとのうわさも・・・その点は後半で結果報告させていただきます。

それでは開封していきましょう!

箱を開けて最初に出てきたのは俗に言う「VGAサポート」ってやつですね。

VGAサポートは重量級のグラボを取り付けたさいにグラボの電源カプラー側が重さで下がってしまいPCIeレーンに負担がかからないようにするためのアイテムです。

普通は別売りで買うアイテムなんですけど玄人志向の3090にはセットで付いてくるのは嬉しいですね。

またこのVGAサポートはRGB対応なので光らせることも可能です。

ただし「WHATS YOUR GAME?」って何故入れた?!

グラボ本体にも同じロゴが書いてあるけど自分のセンス的にはめっちゃカッコ悪い。

ついにグラボ本体が出てきましたね。

ちゃんと静電気防止の袋に入れてありますが、それは当たり前か!w

中身を全部出してみました。

このグラボには別体でファンが1つ付属しています。

つまり合計で4つのファンが取り付けられるようになっているわけですね。

それだけGDDR6Xの発熱がヤバイってことかもしれません?!

ファンの下にあるケーブルはグラボ用のRGBケーブルになります。

追加ファンをグラボにセットしてみました。

これって僕のPCは問題ありませんでしたが、マザーボードに大きめのメモリーが入ってたりすると干渉してしまいそうな感じなので要注意です。

出力はDP×3+HDMI×1なのでごく普通です。

今はモニター1つで頑張ってるんで何の問題もありません。

そうそう、違うメーカーのRTX3090にはDP×3+HDMI×2という製品もありました。

今まで使っていたMSI RTX2080とならべて撮影してみました。

こうみるとやはりデカい!そして重い!

自作PCに設置してみた

付属していたVGAサポートとファンは何かと干渉するかもしれないと心配していましたが、結果的には両方とも干渉する事なく無事に取付することが出来ました。

マザーボードはASRock Z390 Extream4なんですけどちょうどRGB端子が2個あったのでグラボとVGAサポートに接続しています。

RGBでLEDを光らすのは初めての経験でしたが、派手だなぁ~そして「WHATS YOUR GAME?」 がカッコ悪!w

ちなみにアズロックマザーボードでRGBをコントロールするために「ASR RGB LED」というアプリをインストールしました。

実際に設置してみて感じたのはRTX3090はかなり重たいのでVGAサポートは必須アイテムだなと。

そう言うのも以前、ZOTACのGTX980Tiを使っていたことがありまして、かなりの重量級グラボだったんですがVGAサポートをつけないで設置してたら電源カプラー側が約2cmほど下がってしまいましたからね。

それだけスロットに負担がかかってしまうワケですし、なにより見栄え的にもよろしくない!w

そんなわけで見た目さえ気にしなければクロシコRTX3090にはVGAサポート(WHATS YOUR GAME?)が付属していたのはありがたかったですねw

FF15ベンチ測定

とりあえずドライバーをインストールして動作テストもかねてお約束のFF15ベンチマーク測定してみました。

RTX3090の測定大結果は12510(非常に快適)
RTX2080の測定大結果は10868(とても快適)

FullHDでの測定だと期待してたほどの得点差は現れませんでした。

おそらくRTX3090で本来のパワーを発揮するには4Kモニターとか入れないとわからないのかもしれませんね。

マイニング性能は?熱は?(RTX2080と比較)

僕は簡単に始めることが出来るのが魅力のNiceHashをつかってマイニングを行っていますので画像はナイスハッシュのものとなります。

RTX2080でマイニングした時は良い時で約43MH、150w、0.25MH/Jだったんですが、果たしてRTX3090だとどの程度伸びるのでしょうか!?

とりあえず3090にはVRAMの熱問題もありますし、いきなり全開で回すのも怖いので上のグラフのように徐々にスロットルを上げて4日目で全開まで上げてみました。

その結果、良い時で約122MH、300w、0.40MH/Jという結果が出ました!

電気の消費量は2080の2倍になってしまいますが、マイニングスピードはほぼ3倍になっているので効率が良くなっていることは間違いありません。

これは期待通りの結果で大満足です!

次にVRAMの熱に関してなんですけど、まずは下の画像をご覧ください。

ちょっと分かりずらいですが僕のPCケースはフロントファンの前面がアクリルで覆われていてサイドから空気を取り込む仕組みのケースなんですが、このケースにRTX3090を取り付けてマイニングしてみたらVRAMの温度はみるみるうちに上がってすぐに100度を超えてしまいました!

これはヤバイと思ってどうするか考えた結果、試しにケース前面のアクリルを外してみました。

それがビンゴでした!

これだけでエアフロ―がかなり良くなったようで、効果は約10度も下がって全開でマイニングしてる最中もVRAM温度は92~94度で落ち着いている感じです。

クロシコRTX3090はファンが4個(追加ファン含む)と言うこともあり他のメーカー商品よりも冷却性能が高いのかもしれませんね。

とは言え出来ればもう少し温度を下げたいなと「Thermalright 熱伝導率12.8W / m-K 熱伝導シートシリコンサーマルパッド」という商品がめっちゃ良いらしいので購入してみました!

VRAMに熱伝導率12.8Wのサーマルパッド貼ってみた記事はこちらです。

まとめ

今回は「玄人志向RTX3090開封レビュー!爆熱か?!RTX2080とマイニング比較も」ということでお届けいたしました。

現在グラボ高騰中につき高い出費になってしまいましたが、RTX3090の性能にはちょっとだけマイニングを試しただけなのでまだまだ未知数な部分もありますが、今のところ期待通りの高性能ぶりで満足しています。

実はまだゲームとかまだやってないし、これから色々と試してみて何か気が付いたネタなんかあれば記事にしてみようと思います。

最後にガラクロRTX3090の静音性についてですが、さすがにファンスピード100%の最大で回すとファンノイズは聞こえますけど80%ぐらいだったら全く気にならないレベルで歴代僕が使ってきたグラボと比較してもかなり静音性は高く静かなほうです。

自分のPCは電源にコルセアのRM850iを使っているんですけど、グラボよりそっちの電源のファンの方がうるさい感じですね・・・。

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