サイトアイコン Noriのホビーブログ

【旅カメラ選び】性能と機動性を重視したAPS-C機、気になるお勧め機種をご紹介

前回の記事では2019年10月発売のAPS-C機、エントリーモデルの新製品2機種をご紹介させていただきました。

やはりAPS-Cセンサー搭載カメラのお勧めポイントは高画質と軽量のどちらも両立出来ちゃう所なんですよね。

でもって前回紹介しました2機種は超軽量の割には高機能で良さげなモデルなんですが、今回は少しだけ重くなってしまっても良いからミドルクラスあたりを狙いたいというカメラ通の方にもってこいのカメラを紹介しちゃいます。

そんな僕はと言うと、カメラの腕も無いくせに性能の良いカメラを購入したいなぁと、ひそかに新カメラ購入計画を立てているので「自分が欲しいぞ!」という願望も込めてお届けします(笑)

もしかしたら近いうちに勢いでポチっとしてしまう可能性があります(まだ、どの機種を買うかは決まっていません)ので、その時はあらためてご報告とレビュー記事を上げようと思います。

旅カメラでお勧めのミドルクラスカメラは?

では早速行きたいと思いますが、今回紹介するモデルはいずれも2019年発売の3モデルなんですが、エントリーモデルと比べて大きく変わってくる部分はファインダー搭載と言う点です。

昔からファインダーを使って写真を撮影していた方にとっては必要不可欠である重要なファクターと言えますよね。

それとは逆にスマホ世代の方は液晶画面を見ながら撮影する事が当たり前かもしれませんが、ファインダーを覗いて脇を絞めて撮影する事によって手ブレを防止出来たりしますので、使ってみると以外に便利ですよ!

~ FUJIFILM X-T30 ~

✔ 重量:333g
✔ 有効画素数:2610万
✔ 5軸手ブレ補正:―
✔ 防塵・防滴:―
✔ レンズマウント:Xマウント

まずは2019年3月に発売された「FUJIFILM X-T30」です。

富士フィルムのAPS-C機の中では「X-T3」に続くミドルクラスのカメラで、「X-T20」(2017年2月発売)の後続機にあたります。

僕がこちらの「X-T30」の1番気に入っている部分はズバリ見た目です(笑)

特にチャコールシルバーがめっちゃカッコイイと思うのですが、他にもシルバーとブラックがラインナップされていて選択肢が多いという事は嬉しいですね。

また、見た目だけでなくミドルクラスの最新機種と言う事だけあって機能面でも「X-T20」から進化しております。

「X-T20」「X-T30」の主な違いを比較
・画像処理エンジン:X-Processor Pro → X-Processor 4(AF性能向上)
・有効画素数:2430万画素 → 2610万画素
・連射性能:約14コマ/秒 → 約20コマ/秒(電子シャッター)
・動画性能: 4K30p 100Mbps → 4K(DCI)30p 200Mbps
・HD120pスローモーション動画撮影対応
・Bluetooth機能に対応
・カメラ背面右側にフォーカスレバーを搭載

こんな感じで着実に進化しており、特にフーカスレバーが搭載されたのは良い感じです。

5軸手ブレ補正が搭載されていないのは残念ですが、上位機種の「X-T3」も搭載されていないので、その点はレンズに手ブレ補正内蔵のものを選ぶか、腕でカバーしろと言う事なんでしょう。

とはいえ必要十分な機能を備えており、画質面でも上位機種と遜色ない性能を持ち合わせているのに本体重量333gという軽さもあって旅カメラとしては魅力的なカメラである事は間違いありません。

「X-T30」と一緒に旅に持って行きたいレンズはコレ!

富士フイルム フジノンレンズ XF16-80mmF4 R OIS WR

✔ 重量:440g
✔ 手ブレ補正:〇
✔ 防塵・防滴:〇

開放絞り値F4通しの標準ズーム、手ブレ補正、防塵防滴機能も搭載されていて440gとコンパクトなので、「X-T30」との相性は良さそうです。

~ SONY α6600 ILCE-6600 ~

✔ 重量:418g
✔ 有効画素数:2420万
✔ 5軸手ブレ補正:〇
✔ 防塵・防滴:〇
✔ レンズマウント:α Eマウント

続いてはSONYから2019年11月発売の「α6600 ILCE-6600」です。

「α6600」はSONY、APS-Cセンサー搭載機のフラグシップモデルと言う事もあり全機種の「α6400(2019年2月発売)」と「α6500(2016年12月発売)」の良いとこどりして合体させたようなモデルです。

具体的には「α6400」には無かった5軸手ブレ補正を搭載、「α6500」には無かった180度チルト可動式液晶を採用し、自撮り機能が備わっています。

動画撮影にも力を入れているSONYですが「α6600」は動画撮影時にも瞳AFが有効になっています。

また、バッテリーに「NP-FZ100」を採用したことによって従来の約2倍電池の持ちがよくなっているのも特徴です。

ただ1つ欠点は内蔵フラッシュが省かれてしまった事です。

旅先での写真撮影はもちろんですが、動画撮影や自撮りにもこだわりたいと言う方には良い選択になりそうです。

「α6600」と一緒に旅に持って行きたいレンズはコレ!

SONY Vario-Tessar T* E 16-70mm F4 ZA OSS SEL1670Z

✔ 重量:308g
✔ 手ブレ補正:〇
✔ 防塵・防滴:―

開放絞り値F4通しの高性能レンズですが、重量308gとめちゃくちゃ軽くて機動性重視の度にはもってこいのレンズです。

~ ニコン Z 50 ~

✔ 重量:395g
✔ 有効画素数:2088万
✔ 5軸手ブレ補正:―
✔ 防塵・防滴:〇
✔ レンズマウント:ニコンZマウント

では最後にニコンから2019年11月に発売の「Nikon Z 50」です。

こちらの「Z 50」ですが、2018年にNikonから初めて発売されたミラーレス「Z 6」(フルサイズ)に続いて、Nikon製初のAPS-Cミラーレスと言う事で注目されています。

新発売のモデルと言う事で前モデルと比較する事は出来ませんが、同じNikonのAPS-C一眼レフ「D7500」(2017年4月発売)と比べてみるとどんな所が違うのか見てみます。

有効画素数は2088万画素でどちらも同じ、撮影感度も拡張ISOの部分が少々違うだけです。

「D7500」と「Z 50」で比較して違ってくる部分は・・・

・高速連続撮影:約8コマ/秒 → 約5コマ/秒
・シャッタースピード:1/8000~30秒 → 1/4000~30秒
・液晶モニター3.2インチ:92.2万ドット→104万ドット
・ローパスフィルターレス:〇 → ×
・撮影枚数(ファインダー使用時):950枚 → 280枚
・自撮り機能:× →
・ゴミ取り機構:〇 → ×
・サイズ: 135.5x104x72.5 → 126.5×93.5×60
・重量:640g → 390g

やはり際立って変わっている部分はサイズと重量、250gも軽くなってコンパクトになっています。

それと自撮り機能も新たに加わってモニター表示が繊細になっているのも特徴です。

しかし細かい部分では「D7500」に比べて多少落ちる部分もありますが、その分ミラーレスになって軽くコンパクトになっているという事で旅カメラとして考えれば「Z 50」一択でしょうね。

「Z 50」と一緒に旅に持って行きたいレンズはコレ!

ニコン NIKKOR Z 24-70mm f/4 S

✔ 重量:500g
✔ 手ブレ補正:―
✔ 防塵・防滴:〇

開放絞り値F4通しのハイグレードレンズです。

欲を言えば手ブレ補正機能も欲しい所ですが、Nikon ZマウントのレンズはこれからもっとVRレンズが増えて来るのではと予想します。

まとめ

今回は「【旅カメラ選び】性能と機動性を重視したAPS-C機、気になるお勧め機種をご紹介」と言う事で富士フィルムから「X-T30」、SONYから「α6600 ILCE-6600」Nikonから「Z 50」の3機種をご紹介させていただきました。

どの機種もそれぞれ魅力があってお金さえあれば全部買ってしまいたいぐらいなんですが、貧乏サラリーマンの僕には到底無理な話なので慎重に選んでポチりたいと思います(笑)

それにしても最近のミラーレス一眼の進化は目を見張るものがあってどんどん性能が良くなってくるので買い時に困っちゃいますよね?!

そんな訳で皆さんも納得いく一台をゲットしちゃってくださいね。

それでは皆さん良い旅を!


モバイルバージョンを終了