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ダイソーで見つけた300円の高音質イヤホン♪本当に音は良いのか?レビュー

何を隠そう僕は20代前半から約15年間オーディオ業界で働いていた経験があります。(現在は全く別の職種ですがw)

ゆえにちょっとはオーディオについて知ってるので、ここ何年かで知人によく聞かれるようになった「ハイレゾって良いの?」って質問なんですが、はっきり言って「そんなん知らんがな!じぶん魔法の言葉には興味ないねんw」と思っているNoriでございますが皆さんいかがお過ごしでしょうか?w

そんなある日のことですが近所のダイソーにヤボ用で買い物に行ったとき、ふと見ると「在宅ワーク」コーナーがあったので「そんなん今まであったっけ?」と思いつつ立ち寄ってみました。

するとどうでしょう。たくさんのイヤホンが僕の目に飛び込んできました!

いや~、こんなにも沢山の種類のイヤホンが売ってるとは・・・さすがダイソー驚きました。

その中から最初に気になったのは500円のワイヤレスBluetoothイヤホンでした。

「500円でワイヤレスってウソでしょ!?」と思いつつ手に取ってみると間違いなくBluetoothワイヤレスイヤホンでした。まじビックリです!

音質うんぬんは500円だし2の次にするとしてワイヤレスイヤホンが500円って買わずにはいられないと思ったんですが、説明書きを読んでみると連続使用時間が2~3時間とありました。

これは微妙ですね。安さの秘密はここにあるのかもしれませんが、最低でも連続使用時間が5時間くらいないと使い勝手が悪すぎるということでワイヤレスイヤホンは却下。

次に気になったのが300円の「高音質ステレオイヤホン」!

しかも種類がめちゃくちゃ多くて使用用途に合わせて選べるようです。

ちょうどPS4のコントローラー(DUALSHOCK 4)にイヤホンジャックがあるんですけど、ゲーム用に1つイヤホン欲しいなとおもっていたこともあり「これでいーんじゃね?!」ってことで買ってみました。

そんなわけで今回は「ダイソーで買った300円のイヤホンは本当に高音質なのか?」実力のほどを実際に試聴してレビューしようと思いますのでよろしくお願いいたします。

ダイソー 高音質イヤホン 開封

こちらが300円でゲットした高音質ステレオイヤホンになりますが、箱からしても300円にはとても見えませんよね?電気屋さんに行ったら普通に1500円ぐらいで売ってそうな感じです。

ちなみに僕が購入したイヤホンの種類は「リズム際立つ迫力の重低音」というやつで、低音、迫力よりのものを選んでみました。

今回、迫力の重低音タイプを選んだ理由は、使用目的がゲームなのでどうせならスッキリした綺麗な音よりわざとらしくても迫力のサウンドが味わいたかったからです。

他にはボーカル重視の低中域タイプやクリアな高域重視タイプ、オールマイティーのバランスタイプなど様々な種類が売っているので使用目的に合ったものが選べます。

箱から出してみました。

見た目はいたってシンプルですけど決して悪くありません。

しかも3.5ミリジャックはちゃんと金メッキ?で300円にしてはチープな感じはしませんね。

こちらがリモコンマイクです。

たった300円のイヤホンなのにマイクまで使えるってどーゆーことですかダイソーさん?w

僕は使うかわかりませんが、スマホにつなげればハンズフリー通話も出来ちゃうという何ともコスパ最高イヤホンですね!

音質はどんな感じ?

せっかくの機会だから家にあったソニーのワイヤレスイヤホンとオーディオテクニカの有線ノイズキャンセリングイヤホン、そしてダイソー300円イヤホンを聞き比べてみた。

聞き比べの環境は以下の通りです。
✓ ソニーXperia XZ2 標準の音楽プレイヤー使用
✓ エフェクトやイコライザーなどは使わず全て標準設定
✓ 比べる曲は J-pop、ロック、ヒップホップ (ふだんから聴いてる普通の曲)

いままでは正直言ってイヤホンにそこまで性能を求めてなかったので、ワイヤレスイヤホンが楽でいいやとぐらいにしか思っていませんでした。(ちなみによる家で音楽を聴くときはウルトラゾーンのヘッドホンを愛用していました)

そんな理由からイヤホンの聞き比べはしたことなかったんですが、今回それぞれを比較してみて改めて思ったのはワイヤレスよりも有線の方が断然いいということ!

スマホでふだん聴いている音楽をかけてみるとソニーのワイヤレスでは隠れてしまっていたベースラインが有線のオーディオテクニカや300円イヤホンではちゃんと聞こえてきて音に深みがでて立体感がうまれました。

最近のBluetoothイヤホンは性能が良くなったとはいえ、やはりまだまだ有線の方が有利のようですね。

でもって聞き比べてみた結果、良かった順に並べてみるとこうなりました。
1位 オーディオテクニカ ノイズキャンセリングイヤホン(有線 ノイキャンオフ)
2位 ダイソー300円イヤホン(有線 重低音モデル)
3位 ソニー ワイヤレスBluetoothイヤホン(廉価版)
※さすがに300円イヤホンとの比較にモデル型番を出してしまうのはちょっと酷なので控えさせていただきます。

以下、結果の理由

1位のオーディオテクニカはとくに高音質というわけでもありませんが、聞き比べてみた3機種の中では断トツでバランスが良く聴き疲れしない整った音という印象でした。

僕は音楽を聴くときにはへんな癖のある音は嫌いでバランスが整った音が好きだということで1位にこちらを選びました。

そして2位と3位は両極端な音色だったので迷いましたが、ダイソー300円イヤホンは低音ブーストもりもりマッチョで高域はうもれ気味!w

逆にソニーは高域は綺麗に聞こえてくるが低域がスカっと抜けてしまっているので音楽を聴くにはどことなく寂しい感じ・・・。

甲乙つけがたかったのでものは試しにヒップホップを聴いてみます。

もしかしたら「300円イヤホンは音割れしちゃうんじゃないの?」という不安がよぎったんですけど、以外にも普通に聴けて逆にヒップホップには向いてる感じでした。

ソニーはヒップホップを聴くと余計に低域が薄いのが目立ってしまい聴いてて寂しい・・・。

そんなわけで高域が綺麗な音楽だけを聴くならソニーに軍配が上がるのかもしれませんが、ヒップホップを楽しく聴けた300円イヤホンを2位に選ばせてもらいました。

ただし、僕は300円イヤホン重低音タイプを普段の音楽視聴用に使う気にはなりません。

冒頭でも述べましたが音楽を聴くうえで自分はバランスが整った音が好みということもあり、「迫力の重低音モデル」を選んだ時点であらかた予想はついていましたが、あからさまに低音だけがブーストされたような癖のある音はすぐに疲れてしまうんですよね。

例えばひと昔前のボーズ製品全般がそれにあたります。(最近のボーズ製品は良く知りませんが一応フォローしておくと、以前 BOSE SoundSport wireless headphonesを使っていた時期がありまして、そちらは良い意味でボーズらしくなくて気に入ってました。)

次に本来の目的であったゲームに使ってみたら・・・!?

これがドンピシャでした!

銃撃や爆発音などの効果音がテレビのスピーカーで聴くよりも断然迫力あってゲーム内のセリフなんかも聞きとりやすくなりました。

やはりゲームにはちょっと低音ブースト気味のドンシャリで癖のある音の方が合うみたいですねw

いや~、まさか300円イヤホンでここまでゲーム音の迫力がだせるとは思ってもいなかったのでビックリでした!

正直なところamazonで2~3千円で買えるヘッドセットなんか使ってゲームするならダイソー300円イヤホン使った方がいいんじゃないかと思ってしまいました。

まとめ

「ダイソーで見つけた300円の高音質イヤホン♪本当に音は良いのか?レビュー」ということでお届けいたしましたが、結論はゲーム用途ではかなり良かったです♪

もちろん高級品と比較してしまったら全く別次元となってしまいますが、低価格帯のワイヤレスイヤホンとの比較なら互角以上のパフォーマンスを持っていました。

また、今回はゲーム目的だったので迫力重視で「重低音タイプ」を選びましたが、もし音楽の視聴がメインだったら「バランスタイプ」を使ってみればまた印象が違ったんでしょうね!?

そんなわけで今後も300円イヤホンでゲームを楽しんでみようと思っています。

もし「300円のイヤホンなんてまともな音出ないでしょ?」と思っている方がいたら騙されたと思って使ってみてはいかがでしょうか?!

保証しませんが値段を考えると幸せになれること間違いなしです!w

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