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Amazonベーシックのスピーカー買ってみたのでレビュー!音質はどうなの?

どうも~スピーカーとコーヒーにはこだわりたい違いの分かる男、Noriでございます!(笑)

最近引っ越してからと言うものスピーカーとアンプは実家に置いてきてしまったのでイヤホン生活を余儀なくされていたんですが、さすがにイヤホンだけだと寂しいのでスピーカーを買う事に決めました。

しかしスピーカーを買うといっても今はアパート住まいなので本格的なオーディオを組む気は無くて、とりあえずイヤホンじゃなくて普通のスピーカーで音が聴ければなぁ~と言ったかんじです。

そんな訳で最初に考えたのは以前購入したAmazonエコー(AIスピーカー)をパソコンとペアリングしてPCスピーカーとして使っちゃえば一石二鳥なんじゃないかと思いました。

善は急げと言うことで早速やってみましたが結論から言うと全く駄目でした!

ペアリングはちゃんと出来て音は出るんですが、問題はアレクサとPCの音量を別々に調整できないのでPCに音量を合わせておくとアレクサに話しかけた時に声がめちゃくちゃうるさくてお話しになりませんでした、残念・・・。

と言うことで気を取り直していつもお世話になりまくっているAmazonでPCスピーカーを検索してみました。

するとめちゃ多くの評価があり、しかも★4.5ほどもあって高評価のAmazonベーシックとやらのスピーカーに目がとまりました。

見てみると値段も安いし電源もUSBから供給するタイプなのでお手軽だし、それなりにちゃんと鳴ってくれればいいやと思って期待もせずに購入してみたのでした。

さて「Amazonベーシック ダイナミックサウンドスピーカーとやらの性能を見せてもらおうか!」ってことでレビューいってみましょう。

❢この記事の内容❢
✅開封の儀
✅PCに接続と設定
 ↳配線の接続
 ↳PCの設定
✅レビュー
 ↳波形の測定
✅まとめ

開封の儀

ではさっそく開封していきましょう!

はい。スピーカー出ました!

第一印象はとても小さくてコンパクトだなと、造りはいたって普通で思っていたほど安っぽい感じはしませんね。(高級感もありませんが)

配線はもともとスピーカーに繋がっている直付けタイプなので外すことは出来ません。

ちょっと見ずらいですけどスピーカーの間に見えるパーツにダイヤルが付いていてボリューム調整が出来るようになっています。

PCに接続と設定

PCに接続するにはUSBとステレオミニプラグだけなのでとても簡単です。

配線の接続

配線は前面イヤホンジャックから繋いでも大丈夫でしょうが、見える部分の配線がごちゃごちゃするのは嫌だったのでPC背面に繋ぐことにしました。

僕のPCのマザーボードはアズロックZ390 Extreme4なんですけどリアのI/O パネルにミニジャックが5ヶ所あるので緑色のフロント出力につなぎました。

USBの方は適当に余っているUSBポートにつなげば配線は完了です。

PCの設定

配線を繋げて普通に音が出てしまえばそれでOKなんですが、僕の場合は音が出なかったので設定を変更しました。

設定方法は画面左下のスタート(ウィンドウズマーク)を右クリック

システム

サウンド
出力を選択してくださいの項目で「スピーカー(Realtek(R) Audio)」を選択する
音が出ればOK

もし「スピーカー(Realtek(R) Audio)」の選択肢が無い場合は右側のサウンドコントロールパネルをクリック

サウンドコントロールパネルが出たらパネル内で右クリックして「無効なデバイスの表示」をクリック

スピーカー(Realtek(R) Audio)」を右クリックして「有効」にして「規定のデバイスに設定する」を選ぶ。

これで音が出るはずです。

ちなみに「Realtek Digital Output」は光出力なので間違わないようにしてください。

レビュー

それでは視聴レビューといきましょう!

まずはAmazonミュージックから「高音質オルゴールコレクション」を聴いてみました。

小さいながらなかなか中高温は出ています。うん悪くありません♪

続いて同じくAmazonミュージックから「カフェジャズ」を視聴。

思ったよりもひずみ無く鳴ってくれますが押し出しが弱くて全体的にぺらっとした感じですかね。

まあBGMとして聞き流す分には悪くありません。

次は打って変わってヘビーメタル「パンテラ Vulgar Display Of Power」

これは余談ですけど昔このパンテラのアルバムは某雑誌の音質の良いアルバムベストテンに唯一ヘビーメタルで選考されていました。

でもって感想ですが、さすがにこれだけ小さいスピーカーでヘビーメタルは無理だろうと思ったんですけど以外にも頑張ってなってくれました!

ただ情報量不足は否めない感じです。

波形の測定

下の画像はAmazonベーシック ダイナミックサウンドスピーカーのピンクノイズをスピーカーから1mの場所でスマホアプリのアナライザーで測定したものです

こう見ると1700Hzあたりにピークがありますけど100Hzから10kHzはそれなりに綺麗な波形が出ています。

逆に100Hz以下と10kHz以上の帯域はスカスカになっちゃっているのが分かります。

まとめ

今回は「Amazonベーシックのスピーカー買ってみたのでレビュー!音質はどうなの?」と言う内容でお届けしましたが、評価をまとめると値段からすれば十分聴けるレベルでBGMとして音楽をかけたりYouTube動画を見るような用途なら全く問題なしだけど、ピュアオーディオと比較してしまうと音質は軽くて低音と高温の伸びはありませんでした。

しかしこのサイズだとスピーカーユニットは2インチとかだと思うんですけど、最近のスピーカーは小さくても良くなるなぁといった印象でした。

しかもお値段は2千円を切る安さでコスパ最高ということを考えれば買ってみて正解だったなと思っている次第でございます。

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