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【S700系アトレー】お勧めのアルミホイール、タイヤは?何インチを選ぶ?僕はこれに決めました♪

どーもー!「2022年9月以降、タイヤやアルミホイールなど各社順次値上げ予定!」という不吉なニュースを見て「ヤバイ!早く買わないと!」と言う衝動にかられ、血迷った自分は愛車アトレーちゃんにアルミホイールとタイヤを衝動買いしてしまったNoriでございますw

そんなわけで今回の記事は「新型 S700系 アトレー(ハイゼット)のアルミホイールやタイヤを純正から変更するならどんな製品を選ぶべきか?」と言った内容になります。

新型アトレーのホイール選びには1つ注意しなくてはならない点があります・・・、それは新型アトレーは貨物車(バン)なので、何も考えずに普通車と同じような感覚でアルミホイールやタイヤを選んでしまうと後で痛い目に合う可能性があります。

その点も踏まえて新型アトレーのアルミホイールやタイヤ選びについて解説させていただきます。

また現在のトレンド、アウトドア系(キャンピング系、オフロード系)のアトレーにお勧めのホイールとタイヤも紹介させていただきますので、どうぞお付き合いのほどよろしくお願いいたします。

❢この記事の内容❢
✅何インチのホイールを選ぶべき?!
✅ベストなタイヤとサイズは?
✅お勧めアルミホイール
✅お勧めタイヤ
✅僕が選んだアルミホイールの紹介
✅まとめと感想

何インチのホイールを選ぶべき?!

タイヤホイール選びで最初に決めておきたいのが「何インチのホイールにするべきか?」という点ですよね。

ちなみにアトレー(S700系)の純正ホイールは12インチ×4Jの鉄チンホイールで、タイヤは145/80 R12 80/78N LT と言った種類になります。

そしてこの純正タイヤ、皆さんに注目してもらいたいのは「LT」と言う部分で、これはライトトラック用(小型貨物用)のタイヤを意味しており、耐荷重が乗用車用のものより高いタイヤが組み込まれています。

このLTタイヤが曲者でして下手にインチアップして乗用車感覚でタイヤを選択してしまうと車検に通らなくなってしまうという落とし穴が待っています・・・!

「じゃあインチアップしたら車検に通らない?」と聞かれたら、そんなことは無くて適切なタイヤを選択すれば理論上は車検に合格できるはずです。

ただし、一部の検査機関や担当検査官によっては理論上は合格出来るはずのタイヤホイールの組み合わせだったとしても落とされてしまう、または車検そのものを受け付けてくれないと言った事例もあるのが事実です。(心配ならご自身が車検に出す業者に問い合わせてみるのが一番確実です。)

そこらへんもよ~く考えた上でホイールサイズを選んでくださいね!

一旦まとめると↓

・確実に車検に合格したい方・・・12インチ一択
12インチとLTタイヤの組み合わせならまず間違いなく車検に合格できます。
価格的にも安く済むので経済的にもGood!

・とにかくインチアップしたい方・・・14インチ
ちょっとした改造をするなら15インチなんて選択肢もあるでしょうが、ノーマルのアトレーだと物理的に厳しい(タイヤがインナーフェンダーなどに接触する)での、きちんとタイヤハウス内に収まるタイヤの選択肢が多い14インチ(2インチアップ)が最適です。

また、14インチタイヤにもLT規格のものがありますので、適切なLTタイヤを装着すれば理論上は車検に通ります。(絶対にとは言えません。)

ベストなタイヤとサイズは?

続いてタイヤサイズに関してですが、12インチホイールを選択する際は純正タイヤサイズと同じ「145/80 R12」の一択でしょう。

また、純正タイヤの「145/80 R12 80/78N LT」で80/78の部分はロードインデックス(荷重指数)でタイヤの負荷能力を表しています。

ここで1つ疑問に思うかもしれませんが、アトレーの純正タイヤにはロードインデックスの値が80と78で数字が2つあります。

これは左側の80がタイヤ1本で使用する際のもの、右側の78はトラックなどでよく見かけるダブルタイヤで使用した際の値になります。

つまりアトレーのタイヤのロードインデックスは80という事になります。

車検の際はこのロードインデックスが80以上のタイヤを選べば合格するはずです。

ちなみにLTタイヤじゃなくてもロードインデックスが80以をクリアーしていれば基本的には車検に通ります。(LTタイヤ以外で80以上はあまり無いかもですが・・・?!)

次に14インチホイールを選択した場合です。

インチアップしたさいに気を付けなくてはならないのはタイヤの外径です。

この外径が純正サイズと大きく変わってしまうと様々な弊害が出てきます。

具体的には以下のようなことが起きてしまう可能性があります↓
・走行中にタイヤがインナーフェンダーなどにこすれる
・車高が変わってしまう
・スピードメーターやオドメーターがくるってしまう
・スマートアシストが正常に機能しなくなる恐れがある


これらの点を考慮するとタイヤの外径は出来るだけ純正と近いサイズに合わせるのが妥当です。

アトレーの純正タイヤ「145/80 R12」の外径サイズはと言うと「536mm」となります。

もしも14インチホイールを選択したならタイヤサイズは外径が出来るだけ536mmに近くなるサイズを選択した方が無難いという事ですね。

そんなわけで市販されている14インチタイヤで、外径が536mmに近く種類もそこそこあってお勧めできるサイズを選別すると以下になります。

・155/65 R14:外径 557mm +21mm
単純計算で10.5mmほど車高が上がってしまうことになりますが、それぐらいなら誤差の範囲内でしょう。このサイズなら何の問題もなく僕のアトレーにもジャストフィットしました。

・165/65 R14:外径 570mm +34mm

このサイズを入れている方も実際に居るので装着可能のようですが、アトレーにはギリギリサイズなので選択したタイヤの種類によっては若干干渉してしまう場合があるようです。

※タイヤの外径はメーカーや種類によっても若干の誤差があります。

お勧めアルミホイール

12インチ

まずは12インチからですが12インチの良いところは選択したタイヤによっては普通に車検にも通せますし、何より値段が安いのでお財布にも優しいです。

肉厚のオフロードタイヤなんか履かせてあげると12インチでもかなりカッコよくなるので、あえてインチアップする必要は無いかもです!

MANARAY SPORT GAIA X

マッドブラックで飽きの来ないクールなデザインがGood!

MAD CROSS GRACE

リムのデザインが特徴的なワイルド感マシマシのホイール!

CLIMATE ALIA 

クライメイト アリアは何しろ安くてお買い得!かつデザインもシンプルでカッコよくGood!

通販だとどこのお店もタイヤセットで販売しています。

MUD BAHN XR-800M

めっちゃいかついデザインがオフロードっぽくて好きです♪

14インチ

14インチホイールの良いところはなんと言っても見た目です!

12インチの純正タイヤだとバンだけあって、どうしても商用車的なにおいが漂ってきてしまいますが、14インチホイールを履かせると一気にスタイリッシュになってラグジュアリー感が増してくれます。

それ以外にもコーナリング性能の向上なども期待できますが、その反面で燃費の低下や乗り心地の悪化などの弊害を及ぼす可能性もあります。

また冒頭でもふれましたが、選択するタイヤによっては車検に通らないという事を念頭に置いておきましょう。

MUD BAHN XR-800M

12インチのお勧めでも紹介したホイールですが、こちらはインチと色違いのハーフグロスブラックになります。

この色もしぶくてカッコイイですね!しかもこの色の方が値段も安いのでねらい目かも?!

MID ROAD MAX WF-8

MID WHEELS プロデュースの8本スポーク、オフロード向けホイール。

MLJ エクストリームJ XJ04

ブラックとクロススポークのデザインががめちゃくちゃクールです!

MID NITRO POWER M10

MID WHEELSからもう一本!こちらは10本スポークのモデルです。これもカッコイイ!

お勧めタイヤ

12インチ

NANKANG FT-9 M/T RWL 145/80R12 80/78N

台湾の老舗タイヤメーカー、ナンカンのマッドタイヤ。

ホワイトレターがGood!

TOYO OPEN COUNTRY R/T 145/80R12 80/78N

TOYO タイヤから人気のオープンカントリーR/T

ちなみにR/T(ラギッドテレイン)を簡単に説明すると、M/T(マッドテレイン)とA/T(オールテレイン)の中間のような位置づけで、M/Tを若干オンロード寄りにしたタイヤです。

YOKOHAMA GEOLANDAR M/T G003 145/80R12 80/78N LT

安心のYOKOHAMAタイヤでオフロード向けタイヤと言えばこれ!

トレッドパターンがめっちゃカッコイイ!

GRIP MAX マッドレイジR/T MAX RWL 145/80R12 80/78N

中華メーカーなのでとにかく安い!ホワイトレターで見た目も良し!

最近の中華タイヤはそこそこ使えるようになってきたようなので、ダメもとで買ってみたら想像を超えてくるかも?!

14インチ

NANKANG FT-9 M/T RWL 165/65R14 79S

ナンカンは14インチもホワイトレターです。

TOYO OPEN COUNTRY R/T 155/65R14 75Q

車検は無理ですけどこんなタイヤで山道でも走ってみたい!

YOKOHAMA GEOLANDAR X-AT LT165/65R14 81/78Q

このタイヤ14インチなんですが、なんとLTタイヤなんです!

基本的には車検に通るはずなので「インチアップもしたいけど車検にも合格したい!」と言った方はこちらのタイヤを選択してみてはいかがでしょうか。

YOKOHAMA GEOLANDAR A/T G015 155/65R14 75H

実はこのタイヤ、今回僕が選択したタイヤです。

これに決めた理由は・・・↓
①タイヤサイズ(155/65R14で外径が純正タイヤと近い)
②M+S(スノータイヤ認定あり)
③普段の使用用途がオンロードメインなのでA/Tで良しとした

記事の最後にこのタイヤのレビューもしていますので、是非ご覧ください。

僕が選んだアルミホイールの紹介

上はノーマルホイールとタイヤのアトレーくん。

以前はアルミホイールを入れようと思ってなかったので、ホイールキャップを外してダイハツ純正の鉄チン用センターキャップとメッキのホイールナットでちょっとだけオシャレしてますw

これはこれで悪くないと思いますが、ノーマルの12インチ鉄チンホイールにホワイトレターのマッドタイヤなんかを組んでみるのもいいかも・・・、カッコよくなりそうな予感です!

それでは今回、僕が選んだホイールとタイヤを紹介しちゃいます↓

じゃじゃ~ん!

ホイール:WORK CRAG CKV R14 4.5J オフセット+45
タイヤ:YOKOHAMA GEOLANDAR A/T G015 155/65R14 75H

いや~、われながら派手なホイールを選んだもんだw

じゃ~ん!装着しました。

純正鉄チンホイールと比べると、めちゃくちゃいかつくなったと言うかワイルドになった感じで、ホイールには「Crossover Racing Gear(クロスオーバー レーシング ギア)」と書いてあるだけあって何となくオフロード(四駆)っぽくなったんじゃないでしょうか?!←一応、本当に四駆なんですけどねw

ジオランダー A/T G015 のトレッドパターンはこんな感じです↑

オールテレーンタイヤなんでマッドタイヤと比べると大人しい見た目ですが、純正タイヤと比べるとかなりごつい感じがします。

一見するとスタットレスタイヤにも見えなくもないかな?!

そうそう、スタットレスと言えばこのタイヤ「M+S(マッド、スノー)」対応なので冬場に不意に雪が降ってきた時なんかにも心強いですね。

NoriのYouTubeチャンネルではアトレーで行く車中泊の旅をアップしていますので是非ご覧ください。また、チャンネル登録もしていただければ嬉しいです。

まとめと感想

今回は「【S700系アトレー】お勧めのアルミホイール、タイヤは?何インチを選ぶ?僕はこれに決めました♪」ということでお届けしました。

最後に14インチホイールとタイヤを入れてみての感想となります。

✓見た目
最初は年甲斐もなくちょっと派手すぎたかなと思いましたが、見慣れてくると「やっぱりカッコイイな~!」なんて自己満足の世界に浸ってますw

やっぱりアトレーにはオフロード志向のホイールとタイヤが似合うと再確認出来ました。

✓乗り心地
これは以外だったんですが、純正ホイルとタイヤよりもインチアップ後の方が乗り心地が良くなったように感じます。

具体的には道路のちょっとした段差を通った時に以前は突き上げるような(跳ねるような)感覚がありましたが、それがかなり緩和されました。

これは純正タイヤがLTタイヤなので指定空気圧も高めだったところが、ジオランダーに変わって空気圧もLTタイヤより低くなっている事が原因かもしれません。

またコーナリングも以前よりキビキビした感じで、タイヤがハンドル操作に従って素直に曲がっていくようになりました。

これは扁平率が80から65タイヤになったことが原因かもしれませんね。

✓ロードノイズ
タイヤはジオランダーA/T G015 なので純正タイヤよりもロードノイズが大きくなることを覚悟していましたが、これもビックリで全く五月蠅くなりませんでした。

しいていえば低速の減速時に若干ハンドルにタイヤのごつごつ感を感じるかなぐらいで、音に関しては全く気にならないレベルでした。

✓燃費
燃費は予想通り悪くなりました。

今のところ往復40キロの通勤と近場の買い物ぐらいにしか使っていませんが。平均でリッター1キロちょっと悪くなってしまいました。

あとは今後、冬になって雪が降った時にどの程度雪道を走れるのか気になるところです。

それでは少しでも皆さんの参考になれば幸いです。

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