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【ミラーレス一眼カメラ】旅行に持って行けそうなフルサイズ機とレンズの組合せを考えてみました

カメラ好きには憧れのフルサイズセンサー搭載の一眼カメラなんですけど、旅行に持っていく事を考えると、どうしても重さと大きさがネックになってしまいますよね。

でも「なんとかなりそうな機種は無いかなぁ!?」っと考えて日々悩んでる物欲が止まらないNoriでございます(笑)

やはり旅行に持っていくという事を考慮すると、カメラの重さはボディーとレンズ合わせて1kgそこそこに収めたいところです。

僕の様な貧乏サラリーマンの味方、LCC各社手荷物の制限は7kgだという事を考えると重さは重要な課題になってきます。

そんな訳で今回はフルサイズセンサー搭載機で旅行にも持って行けそうなカメラとレンズの組合せを考えてみます。

なお、旅行用カメラとして個人的なお勧めはあくまでもマイクロフォーサーズとAPS-Cです。

やはりマイクロフォーサーズとAPS-Cの方が小さくて軽い機種が多く、重さを考慮しても選べるカメラとレンズの組合せが多いので普通に考えて、あえてフルサイズ機を選ぶ必要は無いかもしれません。

じゃー素直にマイクロフォーサーズかAPS-Cのカメラで良いじゃんと言われてしまいそうですが、 それにはちゃんとした理由がありまして、その最大の理由とはズバリ・・・「ロマン」です!

映像素子として1番大きい35mmのフルサイズセンサーには男のロマンがギッシリ詰まっているんです(笑)

フルサイズのミラーレス一眼はどう!?

やはりコンパクトさが売りのミラーレス一眼からフルサイズセンサー搭載モデルは無いかなっと言うことで良さげなボディーを探したところ、まさかのボディー440gという驚きの軽さのカメラを発見しました。

~ Canon EOS RP ~

✔ 重量:440g
✔ 5軸手ブレ補正:―
✔ 防塵・防滴: 〇
✔ レンズマウント:キャノンRFマウント

キャノンから2019年3月に発売された小型、軽量モデルのフルサイズミラーレスカメラです。

キャノンから発売されているフルサイズミラーレス一眼カメラは2019年10月現在2種類あって、こちらの「EOS RP」と「EOS R」になります。

まだまだフルサイズミラーレスはラインナップも少なく、キャノンも2018年に「EOS R」を新発売したばかりで、今後伸びていくジャンルなんじゃないかと思われます。

しかしミラーレスとは言えフルサイズ機で500gを切ってくるとは、正直驚きを隠せません。

そして気になるお値段も15万を切っているのでフルサイズ機としてはリーズナブルなところも嬉しいポイントです。

では次に「EOS RP」と組み合わせるレンズをチョイスしてみます。

~ Canon RF24-240mm F4-6.3 IS USM ~

✔ 重量:750g
✔ 手ブレ補正:〇
✔ 防塵・防滴:―

~ Canon RF24-105mm F4L IS USM ~

✔ 重量:700g
✔ 手ブレ補正:〇
✔ 防塵・防滴:〇

キャノンRFマウントはまだ新しい規格なので、レンズの種類がまだ少なく実質旅行に持って行って使うのに便利そうなレンズはこちらの2種類ぐらいしかありませんでした。
※EFレンズ用アダプターを使用すれば従来のEFレンズを使用する事が出来ます。

上の24-240mm F4-6.3 は便利ズームとして使い勝手は良さそうですけど画質面ではどうかなと思って色々撮影サンプルなど見てみたんですが、全然悪くない、と言うかかなり良かったです。

24-105mm F4Lはワンランク上の位置づけのレンズになるんでしょうが、焦点距離が短い代わりに開放絞り値F4固定のエリートレンズですね。

こちらもフルサイズ特有の盛大なボケを活かした写真が良い感じでした。

どっちのレンズを選ぶかと言ったら重さも値段もほぼ同じだし、難しい所ですがRFマウントはまだ望遠レンズが発売していないので、上の便利ズームに行っちゃいそうな気がします。

そうなるとボディーとレンズで合計
「EOS RP(440g)」+「RF24-240mm(750g)」=1190なので約1.2kgです。

RF24-105mmとの組み合わせなら更に50g軽くなって1.14kgと言う事で、ギリギリ旅行に持って行けそうです。

しかしもっと欲が出てきてフルサイズでももうちょっと軽くなる機種は無いかなともう少し調べてみると・・・

ありました!なんと「EOS RP」よりも更に軽い416gです!

それともう一つ気になったモデルが446gと、いずれも軽くて良さそうなので見ていきましょう。

~ SONY α7 ILCE-7 ~

✔ 重量:416g
✔ 5軸手ブレ補正:―
✔ 防塵・防滴: 〇
✔ レンズマウント: α Eマウント

~ SONY α7S ILCE-7S ~

✔ 重量:446g
✔ 5軸手ブレ補正:―
✔ 防塵・防滴: 〇
✔ レンズマウント: α Eマウント

少し古いモデルになってしまいますが、「α7 ILCE-7」は2013年にSONYが初めて発売したフルサイズミラーレスです。

下の「α7S ILCE-7S」はその翌年2014年に発売されたモデルになりますが、気になる重さは両者とも500gを大きく切って416gに446gとなりますので合格です。

でもって両者の違いは何なのかと言う事なんですが、最大の違いは画素数で、ILCE-7の2470万に対してILCE-7Sは1240万画素と約半分の画素数です。

ILCE-7が一般的な画素数とすると、ILCE-7Sは画素数を抑える事によって明暗差のあるシーンや高感度撮影に強い特性があります。(緻密さは減ります)

また、価格もILCE-7なら10万を切っていて中古品なら6万程で買えてしまうのも魅力的です。

ただちょっと気になるのが操作性が悪いという評判が目立つところですかね。

では次にこちらの2機種に選択するレンズはどんなのが良いのかピックアップしてみます。

SONY
Vario-Tessar T* FE 24-70mm F4 ZA OSS SEL2470Z

✔ 重量:426g
✔ 手ブレ補正:〇
✔ 防塵・防滴:〇

TAMRON
28-75mm F/2.8 Di III RXD

✔ 重量:550g
✔ 手ブレ補正:―
✔ 防塵・防滴:△(防滴のみ対応)

ソニーの α Eマウントのレンズは先に紹介したキャノンRFマウントの物よりもラインナップが多く望遠レンズも発売されています。

さすがにフルサイズ対応の望遠レンズは巨大で重いので、普通なら旅行に持って行くことは無いと思いますが、いざという時には無いよりもあった方がいいですからね(笑)

フルサイズ対応のα Eマウントレンズで、重さと焦点距離を考慮して旅行に使うにあたって便利そうだという事で選んだレンズが上記の2点になります。

両者とも標準的なズームレンズで、SONY Vario-Tessarの方が若干広角よりで、開放絞り値F4固定の手ブレ補正と防塵防滴に対応しています。

タムロンのレンズは開放絞り値F2.8で固定の、手ブレ補正無し、防塵防滴に関しては防滴のみ対応しています。

気になるボディーとレンズの重量ですが、最も軽い組合せで
「ILCE-7(416g)」+「SEL2470Z(426g)」=842g

最も重い組合せだと
「ILCE-7S(446g)」+「TAMRON 28-75mm(550g)」=996g

素晴らしい!両者とも1kgの壁を切りました!

まとめ

今回は「【ミラーレス一眼カメラ】旅行に持って行けそうなフルサイズ機とレンズの組合せを考えてみました」と言う事でお届けしましたがいかがだったでしょうか?

まずは最初に紹介しましたキャノンの「EOS RP」ですが、2019年の新しいモデルなのでそのポテンシャルは気になるところですが、キャノンRFマウント対応レンズのラインナップがまだまだ少ないのがちょっと残念ですが、ミラーレス一眼は今後まだまだ伸びていくはずなので今後発売されるレンズを期待してとりあえず 「EOS RP」を購入してみるのもありかもしれませんね。
※EFレンズ用アダプターを使用すれば従来のEFレンズを使用する事が出来ます。

また後半で紹介しました「α7 ILCE-7」と「α7 ILCE-7S」は少し古いモデルになりますが、特に「α7 ILCE-7」の圧倒的な軽さは魅力的で、レンズのラインナップも多く中古価格も安くなっているので今が買い時かもしれません。

しかし前にも書きましたが、SONYのカメラは操作性やメニュー設定などが使いずらいという評判が目立つのでそこが気になるところです。

いやぁ~悩むな~(笑)

そんな訳で物欲が止まらないNoriがお届けしました。

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